プロ野球パ・リーグ、2日間の結果と注目のプレー
2025年9月2日、プロ野球パ・リーグでは各地で激しい戦いが展開されました首位のソフトバンク、2位の日本ハム、5位の西武がそれぞれの試合で勝利を収め、順位争いが熾烈さを増しています
ソフトバンク、7回で逆転勝利
ソフトバンクは3位のオリックスと対戦しました試合は1点を追う中、7回に代打・中村晃選手がタイムリーを放ち、同点に追いつきました
続く8回には、今宮健太選手が2死三塁の場面でタイムリーを放ち、逆転に成功しました
ここでのタイムリーは中村選手や今宮選手の勝負強さを際立たせるプレーでした
投手陣では、先発のモイネロ投手が6回122球を投げ、7安打1失点という粘り強いピッチングを見せ、ホークスは連敗を「2」でストップさせました
日本ハムの圧巻の攻撃
2位の日本ハムは6位のロッテとの対戦3回に水谷瞬選手がセンター越えの二塁打で先制すると、続く田宮裕涼選手の2点適時三塁打などで、この回一挙5点を挙げました
日本ハムは6回にも3点を追加し、試合を優位に進めました
投手のエース、伊藤大海投手が7回を投げ切り、両リーグトップの13勝目をマーク
上原健太投手はプロ初セーブを記録しました
ロッテは終盤に追い上げを見せましたが、最終的にはあと一歩の所で敗れました
西武の堅実な守りと今井達也投手の奮闘
5位の西武は4位の楽天と対戦5回には平沼翔太選手の犠牲フライで先制し、6回にネビン選手がソロホームランを放ち追加点を奪いました
この日の先発・今井達也投手は、9回を100球で投げて2安打10奪三振という完璧なピッチングを披露し、無失点で完封勝利を挙げました
その結果、勝利投手となった今井投手は9勝目を手にしました
2日のパ・リーグ結果
| カード | スコア | 勝利投手 | 敗戦投手 | セーブ | 本塁打 |
|---|---|---|---|---|---|
| 西武 vs 楽天 | 2-0 | 今井達也(9勝5敗) | 岸孝之(6勝5敗) | なし | ネビン14号 |
| 日本ハム vs ロッテ | 8-6 | 伊藤大海(13勝6敗) | 石川柊太(4勝6敗) | 上原健太(3勝0敗1S) | ソト11号 |
| ソフトバンク vs オリックス | 2-1 | 松本裕樹(3勝1敗) | ペルドモ(2勝4敗) | 杉山一樹(3勝3敗23S) | 廣岡大志7号 |
キーワード解説
- タイムリーとは?試合において、得点に繋がる安打を指し、重要な局面で選手の実力が求められるプレーです。
- エースとは?チームで最も信頼されている投手を指し、特に重要な試合で先発することが多い選手のことです。
- セーブとは?投手が試合の最後に登板し、リードを守った場合に記録される成績で、特に重要な役割を担います。

