この試合において、藤原恭大選手の右背部の痛みにより出場選手登録を抹消されたため、アセベド選手はこの日から1軍に昇格
8番・DHとして先発出場した
試合が進む中、2回に迎えた第1打席で、アセベド選手はカウント2-0の有利な状況下で、投手柴田の投じた149キロの速球を捉え、左前打を放った
“とてもいいヒットでした
ファームではいつも1軍の打席だとイメージしながら試合でも練習でもやってきたのでほんとイメージ通りの打席でした”と満足げにコメントした
ドミニカ出身のアセベド選手は今シーズン、ロッテと育成契約を結び、7月25日に支配下登録を果たした
彼の身長は195センチ、体重104キロで、右投右打
特にスイングスピードの速さやパワーが持ち味とされ、2軍では81試合に出場し、打率2割6分3厘、8本塁打、43打点を記録している
アセベド選手のプロ初安打は、彼の今後の成長を期待させる重要な出来事である。育成契約から支配下登録に至るまでの過程や、2軍での経験を積んできた彼が、1軍でもプレーできることを証明した。この調子が続けば、ロッテにとって貴重な選手となる可能性が高い。
キーワード解説
- アセベドとは?ドミニカ出身のプロ野球選手で、現在ロッテに所属しており、外野手としてプレーしている。
- 支配下登録とは?育成契約を結んだ選手が1軍の選手として正式に登録されること。この登録により一軍での出場資格を得る。
- スイングスピードとは?バッターがバットを振り下ろす速さのことで、速いほど打撃力が向上する。

