日本ハムのドラフト1位ルーキー柴田獅子、初のビジター登板で自己最多51球投げる

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<ロッテ-日本ハム>◇3日◇ZOZOマリン 日本ハムのドラフト1位ルーキー柴田獅子投手(19)が、プロ初となるビジターでの登板を果たした

試合はロッテに対して行われ、柴田は3回を51球で投球し、5安打1失点の成績を残した

初回から苦しむ柴田

柴田は初回、143キロの初球ストレートを高部選手に捉えられ、無死で二塁に走者を置く事態となった

続く西川選手には、カウント3-1から146キロの真ん中付近のストレートを打たれて先制点を献上してしまった

以降の投球を立て直す

だが、その後の2回、3回はそれぞれ1安打を許しながらも追加失点を防ぐ冷静さを見せた

柴田のこれまでの成績では、デビュー戦の7月26日にはロッテ戦で3回無安打の完全投球を記録し、8月23日ソフトバンク戦ではリリーフ登板にて2回2/3を投げて4安打1失点で初ホールドを挙げた

新庄監督の評価

今回の試合にあたっては、新庄監督が「球数制限を40~50球」と設定しており、柴田は自己最多の51球を投げ切ることに成功した

風の強いZOZOマリンでの試合だったが、初めてのビジター登板としてはコンディションも良く、今後の成長が期待される内容であった

今回の柴田選手のビジター登板は、彼にとって意義深い経験となりました。初めての条件下で投げることに対して、多くの選手が不安を感じる中、柴田選手は自身の制球力を生かし冷静に試合を運びました。今後の成長を期待したいところです。
キーワード解説

  • ビジター登板とは?:ビジター登板は、ホームチームの本拠地で行われる試合において、客チームの選手が投げることを指します。選手にとっては普段とは異なる環境でのプレーとなり、特に心理的なプレッシャーがかかることが多いです。
  • 初ホールドとは?:ホールドは、試合に登板した投手が仕事を果たし、味方が勝利した場合に付与される記録です。この場合は、投手が得点を許さずに試合を守った結果が評価されます。
  • 制球とは?:制球は、投手がボールを投げる際に、投球のコントロールが良く、意図した場所に正確にボールを投げる能力を指します。これが良ければ打たれにくくなります。

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