ヤクルトの村上、岐阜で2度目のマルチ本塁打を達成

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◇セ・リーグ ヤクルトー巨人(2025年9月4日 岐阜) 東京ヤクルトスワローズの村上宗隆(25)が4日、岐阜の「岐阜県営長良川球場」において今季2度目のマルチ本塁打を達成し、17号を含むグランドスラムを放った

彼は初回に巨人の先発左腕・又木から先制の16号2ランを放った後、4回には相手の2番手右腕・泉が投じた高めに抜けてきたスライダーを捉え、右翼席へと運ぶ本塁打を記録した

接戦を制したヤクルト

試合は2―1で迎えた4回に、長岡の適時二塁打などで3点を奪い、なおもビッグチャンスで満塁の状況となった

この重要な場面で打席に立った村上は、打撃を決めて更なる得点をもたらすこととなった

この試合で彼は8月30日の広島戦での3本の本塁打以来、今季2度目のマルチ本塁打を達成し、勢いを増している

本塁打ペースが驚異的

故障から復帰後、村上は33試合で17本の本塁打を打っており、約2試合に1本という驚異的なペースを誇っている

近6試合では7本の本塁打を記録している

これは、彼の打撃能力が完全に復活したことを示している

記念すべき100号本塁打
また、NPB公式サイトによると、村上が放った2本目の本塁打は「岐阜県営長良川球場」での通算本塁打100号のメモリアル弾となった

この球場では公式戦64試合で98本の本塁打が記録されており、村上のこの瞬間的な活躍は球場の記録にも残ることとなった

村上選手の復帰後のパフォーマンスは非常に注目に値します。特に、33試合で17本の本塁打を打つ姿勢は、彼の打撃技術や集中力が高まっていることを示しています。また、メモリアル弾が球場の歴史とも関連しているのは、ファンにとって特別な意味を持つことでしょう。
キーワード解説

  • マルチ本塁打とは?複数の本塁打を1試合で達成することを指し、選手の打撃力を示す重要な指標です。
  • グランドスラムとは?満塁の状態で本塁打を打つことを指し、4点を一度に獲得できるため、非常に価値のある打撃です。
  • スライダーとは?変化球の一種で、投手が投げると横に曲がる特徴があります。打者にとっては打ちにくい球種です。

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