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ソフトバンク・東浜巨投手が3年ぶりの2ケタ勝利を目指し本格始動

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ソフトバンクホークスの東浜巨投手(34)が、2025年シーズンに向けて本格的なトレーニングを開始しました

1月8日、福岡県筑後市のファーム施設で約4時間にわたり、ランニングやキャッチボール、ウエイトトレーニングを行い、体を整えました

昨シーズンの悔しさを胸に

東浜投手は「今年はやっぱり2ケタ勝利がしたいですね」と意気込みを語りました

昨シーズンは開幕ローテーションに入りながら、最終的にはわずか3勝という結果に終わりました

その原因には春先の好調から一転、夏場のコンディション不良による離脱があり、チームは4年ぶりにリーグ優勝を果たしましたが、個人的には「過去にない悔しいシーズンだった」と感じています

新たな動機付け

東浜投手には2つの「光明」があります

1つは昨年12月25日に沖縄出身の一般女性と結婚したことです

この結婚により、彼は「活躍して笑顔にさせないと」と責任感が一層増したと語ります

もう1つは、自身が設けた元日ランニングを通じて早朝の初日の出を見たことです

この新たな体験が、彼の心にポジティブな影響を与えたようです

先発ローテーションの競争

今年の先発ローテーションには、有原、モイネロ、スチュワートの3選手が確定しています

残りの枠は新加入の上沢、上茶谷などとの競争になります

和田選手の引退により、東浜投手は又吉選手と共に投手陣の最年長となり、今年を「黎明(れいめい)のシーズン」と位置付けています

東浜投手の新シーズンに向けた意気込みは非常に高いです。昨シーズンの悔しさを胸に、結婚や新年の初日の出と、彼にとっての新たな喜びがスポーツに対する情熱を後押ししています。周囲の期待も大きいため、彼がどのようにそのプレッシャーを乗り越え、パフォーマンスを発揮するのか注目です。
キーワード解説

  • 2ケタ勝利とは?:プロ野球において、シーズン中に10勝以上を挙げることを指し、投手としての活躍を示す重要な指標です。
  • ローテーションとは?:先発投手が交代で登板するための順番のことを指し、チームの戦略に重要な役割を果たします。

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