中日・祖父江大輔投手が現役引退、通算500試合登板を達成
中日ドラゴンズは5日、祖父江大輔投手の現役引退を発表しました愛知県出身の38歳の祖父江選手は、中日一筋での12年間のプロ野球生活にピリオドを打つこととなりました
祖父江選手は愛知高等学校、愛知大学、そしてトヨタ自動車を経て、2013年のドラフトで5位指名を受けて中日に入団しました
入団以来、主にリリーフ投手として活躍し、特に2020年には30ホールドポイント(HP)を記録し、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しました
ホールドポイントとは、試合を勝利に導くための重要な役割を果たした投手に与えられるポイントのことで、リリーフ投手には特に重要な指標です
今季の彼は18試合に登板し、6月11日の楽天戦でプロ通算500試合登板を達成しました
通算成績は509試合登板のうち、17勝27敗、12セーブ、136ホールド、防御率は3.04という数字を残しています
この防御率は、投手が登板した際に与えた失点の少なさを表す重要な指標となっています
祖父江選手の現役引退は、シーズンの内容以上に特別な出来事です。500試合登板という大きな成果を達成した後の引退なので、その思い出は一生残ることでしょう。長年にわたる努力と貢献が評価されるべきです。
キーワード解説
- ホールドポイントとは?試合の勝利を確保するためにリリーフ投手が重要な役割を果たしたときに与えられるポイントのこと。
- 防御率とは?投手がどれだけ失点を抑えられたかを示す数字で、低いほど優れた投手とされる。

