西武ドラフト5位ルーキー篠原響、1軍練習合流で先発デビューが期待される

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
西武ライオンズに所属するドラフト5位のルーキー篠原響投手(18)が、9月5日に1軍の練習に合流しました

篠原選手は7日に行われるロッテ戦(ベルーナドーム)で1軍先発デビューが見込まれています

この右腕は、今シーズンのファーム(2軍)で15試合に登板し、13試合を先発として8勝4敗、防御率2.17を記録しています

彼はファームリーグでの試合でローテーションの柱とし活躍していました

篠原選手の武器は、150キロを超える力強い直球とそのコントロールです

プロ入り前の最速149キロから、現在は最速153キロまで球速が上昇しました

球速の向上の理由として、体重の増加を挙げており、「入団当初から自然と増えていったので、トレーニングもしっかりやってきた」と語っています

実際に、入団から約5キロの増加を実感しているとのことです

初めての1軍練習について、篠原選手は「スタッフの方も新しい方が多かったので、すごく新鮮な感じがしました

1人1人が考えてやっているので、それについていけるように頑張ります」と語り、新しい環境での刺激に期待を寄せています

デビューが近づく中での心境については、「緊張はしますが、緊張でガチガチになるとかはないです

(1軍は)まだ分からない世界なので、今までやってきたことが通用するか楽しみです」と、前向きな気持ちを示しました

今季の西武球団における篠原響選手の活躍は、期待されているルーキー選手の一人として注目が集まっています。ファームでの良好な成績を残し、1軍の舞台に立つ準備が整った彼の挑戦が間近に迫っていることは、ファンにとっても喜ばしいニュースです。彼の成長に対する期待感は非常に大きく、今後のパフォーマンスに目が離せません。
キーワード解説

  • ドラフト:選手をチームが選び取るプロセスで、新人選手の入団を決定する重要なイベントです。
  • デビュー:新しい舞台で初めての活動を行うことを指します。スポーツ界では特にプロに初めて出場することを意味します。
  • 防御率:投手の成績を示す指標の一つで、与えた得点の数を基に算出され、低い数字ほど優れた成績を示します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。