阪神内野手の佐藤輝明(26)は、この試合で重要な役割を果たし、特に大山悠輔の満塁本塁打を呼び込んだ選球眼が光った
試合の流れ
試合は1回の表、阪神が早々に得点を奪っていく展開となった1-1の同点で迎えた1回無死一、三塁の場面、佐藤はフルカウントから投手の低めに外れた直球をうまく見極め、結果的に四球を選んだ
この四球がその後の攻撃の流れを作り、大山が続いて満塁本塁打を放った
選球眼とは?
選球眼とは、バッターがボールの軌道を見極めて、ストライクとボールを判断する能力のことを指すこの能力によって、より多くのボールを自分の有利な状況に持っていくことが可能となる
佐藤選手のコメント
試合後、佐藤は「つなげたのでよかったです」と話し、特に自分の役割について謙遜していたそして、満塁本塁打を放った大山に対しては「感想は大山さんに聞いてください」と、チームメイトの活躍を称えていた
今後の展望
佐藤はこの試合で、8月28日のDeNA戦以来続いていた連続試合安打が7でストップしたが、七回には再び出塁するなど、チームの勝利に貢献している5番打者大山に対して「もちろん心強いです」と信頼を口にし、今後のチームの勢いに期待を寄せた
今回の試合での佐藤選手の選球眼は、試合の流れを大きく変える要因となった。大山選手の満塁本塁打は、チームの勝利を確定させる大きな一打であり、佐藤選手の貢献なくしては成し得なかっただろう。プロ野球の厳しい中で、選手同士の信頼関係が勝利に繋がることを示した試合と言える。
キーワード解説
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- フルカウントとは?
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