阪神タイガースの石黒佑弥投手が出場選手登録を抹消、桐敷拓馬投手が1軍昇格

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2025年9月6日、甲子園球場で行われた阪神対広島戦において、阪神タイガースの石黒佑弥投手(24)が出場選手登録を抹消されたことが発表された

石黒選手は前日の5日に1軍に昇格し、同日の試合で約3か月ぶりの登板を果たし、1回を無失点で抑えたが、この日は試合前練習に姿を現さなかった

このような状況から、登録抹消に至った

石黒選手は、今シーズンが2年目で、初めての開幕1軍を経験したが、6月9日に「脇腹の筋損傷」と診断された

このけがにより、3度目の出場選手登録抹消を余儀なくされた

その後、8月13日のウエスタン・リーグ中日戦で実戦復帰し、以降は2軍の8試合に登板

直近の4試合ではすべて無失点の好成績を収めていた

その一方、1軍では8試合に登板し、防御率4.50という結果だ

また、同じく阪神の島本浩也投手(32)も今季3度目の出場選手登録抹消となった

島本選手は4日の中日戦で0回2/3を投げて1失点に終わり、1軍での成績は13試合で防御率2.45となっている

これに対し、桐敷拓馬投手(26)が1軍に昇格した

彼は8月27日に出場選手登録を抹消されていたが、最短10日での再登録となった

桐敷選手は前日5日から1軍に合流し、「戦力になれるように頑張るだけです

任された場面をゼロでいくことが一番です」と意気込みを示した

昨季は1軍で70試合に登板し、防御率1.79という素晴らしい成績を残している

さらに、この日の予告先発として登録された門別啓人投手(21)も出場選手に名を連ねている

阪神は現在、優勝マジックが3となっており、チームの戦力強化が急務となっている

阪神タイガースが選手の入れ替えを行っており、特に石黒佑弥投手の登録抹消はチームにとって痛手かもしれません。しかし、一方で桐敷拓馬投手が復帰することで、チームの戦力が維持されるのは明るい材料です。
キーワード解説

  • 出場選手登録抹消とは?選手が負傷や状態不良を理由に一時的にチームから外れ、他の選手を登録できる制度です。
  • 防御率とは?投手が試合に登板した際に、どれだけ失点を防げたかを示す指標で、低いほど良いとされます。

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