高卒ルーキー小船翼、プロ入り初年度の目標は支配下登録

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高校時代の恩師から「有言実行できる選手」と評される小船翼選手(広島カープ)は、恵まれた体格を生かし、最速152キロの速球を誇る高卒ルーキーだ

知徳高校から2024年育成ドラフト1位で入団した小船選手は、2023年9月4日の時点で二軍で7試合に登板し、支配下登録選手を目指し努力を続けている

プロを目指すきっかけ

小船選手が野球を始めたのは5歳の頃

兄の影響を受けて始めた野球の道を進む中で、高校2年生の春にプロ選手を目指す決意を固めた

彼は「高校1年の頃は球速が出なかったが、高校2年になってから140キロを超え、自分の成長を実感した」と述べ、力強いストレートを投げることを目指すようになった

ドラフト候補への道のり

小船選手は知徳高校からストレートの質にこだわり、プロ入りを果たした初めての選手である

ドラフト当日は体育祭と重なり、周囲の期待を感じながらも、気持ちを整理して過ごしていた

その結果、自分の名前が呼ばれた瞬間は感動的だったと振り返る

高校時代の成長と影響

彼が高校時代に身につけたものは「自分で考えて野球をする姿勢と忍耐力」である

プロの世界に入った今も、その考え方は役立っている

周囲の人々からの意見も積極的に取り入れ、自らの成長に役立てているとのことだ

今後の目標
小船選手は「ストレートの質を向上させ、リリーフとして短いイニングの中で速球を武器に勝負する投手になりたい」と語る

支配下登録を目指し、カープファンに向けてのメッセージも忘れずに残し、「活躍できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」と期待を寄せている

小船選手は高校からプロにかけて成長を続けており、その姿勢がすばらしい。周囲の意見を大切にしつつ、独自のスタイルを確立しようとする彼の姿は、多くの若い選手にも良い刺激になっているだろう。
キーワード解説

  • 速球とは?:速球は、野球において最も一般的な投球の一種で、投手が最も速く投げるボールのことを指します。
  • リリーフとは?:リリーフは、試合中に他の投手の代わりに登板して投球することを指し、通常は試合の後半に行われます。

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