ロッテがオリックスに勝利、河村投手が見せた好投に注目

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◇パ・リーグ ロッテ4―2オリックス(2025年9月8日 ZOZOマリン) ロッテの先発、河村説人投手(28歳)が5回を投げ、6安打1失点という素晴らしいパフォーマンスを見せた

試合は、オリックスに初回に1点を先制されたが、その後ロッテの打線が奮起し、まずは上田選手が中前に2点適時打を放ち、一気に3点を奪った

さらに7回には西川選手が右前に適時打を放ち、1点を追加

試合の終盤、救援陣が走者を出しながらも見事に逃げ切り、勝利を収めた

【吉井監督に聞く】 ――河村投手が5回1失点の内容について、吉井監督は「しっかりとストライク先行で投げてくれました」と語る

さらに、初回の失点については「試合なのでああいうこともあります」と冷静に受け止めていた

河村選手は5回83球で交代となった理由について、「久しぶりの先発だったので、球数よりイニングを考慮しました」と説明

前回の登板からの進歩は「特に変わってない」としながらも、冷静に投げられたことが好結果につながったと振り返った

 また、監督は河村投手の投球が「スピードの割には捉えられない真っすぐ」と評価し、特に緩急の使い方が良かったとの見解を示した

手術を乗り越えて3年ぶりの白星を挙げた河村選手には、特にメッセージを伝えなかったとし、「最近は手術が普通になっているので、これからも頑張れしかないです」と言葉を送った

 打線がすぐに逆転したことも勝利の要因として、吉井監督は「速攻で点を取ってくれたので、良かったと思います」と喜びを表した

今回の試合では、ロッテの河村投手が素晴らしいパフォーマンスを発揮したことが勝利につながりました。初回に失点するも、すぐに逆転し、援護を受けて冷静に投球ができた点が評価されます。また、指揮官の柔軟な判断がチーム全体の士気を高めたと考えられます。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:試合で最初にマウンドに上がり、試合の序盤を担当する投手のことを指します。先発が試合の流れを作る重要な役割がある。
  • 適時打とは?:得点につながるヒットのことを言います。特に走者がいる状態で打たれると、得点を得やすくなるため、非常に重要なプレイです。
  • 救援陣とは?:試合中に先発投手に代わってマウンドに立つ投手たちを指します。先発が投げ終わった後の試合を締めくくる役目があります。

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