ライブ配信「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」で大賞が選出された
2025年9月8日、プロ野球リーグ公式の表彰「月間JERAセ・リーグAWARD」8月度の大賞が発表され、阪神タイガースの内野手・佐藤輝明選手が受賞しましたこの発表は、公式配信番組「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」で行われ、選考にはレジェンドOBが参加しました
ノミネートされた選手は佐藤輝選手を含む6名であり、他には読売ジャイアンツの森田駿哉投手、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手、横浜DeNAベイスターズの宮崎敏郎内野手、中日ドラゴンズの高橋宏斗投手、広島東洋カープのエレフリス・モンテロ内野手が選ばれました
結果、佐藤選手は総投票数6票中5票を獲得し、村上選手には1票が投じられました
佐藤選手のこの8月の成績は、打率.229と数字的には低迷していましたが、ホームランを8本、打点を18点記録しています
特に、8月5日の中日戦では逆転3ランを放ち、続くヤクルト戦では31号ソロを含む5打数4安打2打点をマークしました
この活躍により、阪神のレジェンドOBである鳥谷敬氏は「チームが苦しい時に試合を決めるホームランやヒットがかなり出ていた」と高く評価しました
「月間JERAセ・リーグAWARD」は、JERA セ・リーグ公式の375試合を対象に、公式記録員が勝利に最も貢献した選手を選出する制度です
これにより、各チームの代表選手が毎月選ばれます
選考に携わったレジェンドOBの面々は、阪神の鳥谷敬、広島の前田智徳、DeNAの佐々木主浩、巨人の高橋由伸、ヤクルトの宮本慎也、中日の川上憲伸の6名です
今回の受賞は、佐藤選手の力強いバッティングが評価されたもので、多くの苦しい局面でチームを助けたというポイントが光ります。彼の活躍がファンだけでなく、かつての選手たちからも高く評価されたのは、チームにとっても大きな励みになるでしょう。
キーワード解説
- 月間JERAセ・リーグAWARDとは?プロ野球の公式な賞で、各月の試合で特に優秀な成績を収めた選手が選ばれます。
- ホームランとは?野球において、バッターが打球をスタンドに直接入れることを指し、チームに1点以上の得点をもたらす重要なプレイです。
- 打点とは?得点に直接結びつく打撃をした際に、選手につくポイントのことです。1打点は1人のランナーが得点することを意味します。

