元プロ野球選手ジム・マーシャルさん死去、94歳

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【ロサンゼルス時事】米国野球殿堂によると、1960年代に米大リーグやプロ野球中日で活躍した内野手および外野手のジム・マーシャルさんが7日に死去しました

享年94歳

彼の死去は、米メディアが8日に伝え、多くの野球ファンに衝撃を与えています

ジム・マーシャルさんは米イリノイ州で生まれ、1958年に大リーグでデビューしました

彼はシカゴ・カブスをはじめとする球団でプレーし、通算29本塁打を記録

特に1963年から日本でのプレーを開始し、中日ドラゴンズに入団しました

マーシャルさんは、日本プロ野球で初めての現役大リーガーとされており、3年間で408試合に出場し、打率2割6分8厘、78本塁打、252打点を打ち立てました

彼の影響力は選手としての成績にとどまらず、引退後にはカブスやオークランド・アスレチックスの監督を務め、1980年代には中日ドラゴンズでコーチとして指導しました

彼のキャリアは、多くの選手やファンに影響を与え続けており、彼の死去は日本とアメリカ双方の野球界にとって大きな損失です

ジム・マーシャルさんの死去は、野球界における偉大な選手の一人を失ったことを意味します。彼のキャリアは日本とアメリカ両国において多くの選手に影響を与えました。特に、プロ野球の歴史において初の現役大リーガーとしての役割は重要で、彼の活躍を記憶するファンも多いでしょう。
キーワード解説

  • ジム・マーシャルとは?アメリカ出身の元プロ野球選手で、1960年代に日本プロ野球で活躍した初の現役大リーガーです。
  • 本塁打とは?野球で打者が打ったボールが外野フェンスを越えることを指し、チームに得点をもたらす重要なプレーです。
  • 打率とは?打撃の成績を示す割合で、ヒット数を打数で割った数値で表されます。一般的に高い値が良い成績を示します。

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