阪神、CS圏内DeNAに完封負けも藤川監督は冷静に未来を見据える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 阪神0-3DeNA(2025年9月9日 甲子園) 史上最速で2年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた阪神だが、優勝決定後初の試合では、クライマックスシリーズ(CS)で対戦する可能性が高い横浜DeNAベイスターズに対して零封負けを喫した

この試合で阪神が打線に苦しんだ原因の一つは、相手先発投手の左腕ケイ

彼に対する右打者たちはノーヒットに抑えられるといった苦境に立たされた

藤川球児監督は、3失点を喫した投手村上について「まあまあ、良かったんじゃないですか」と評価し、9回に登板した伊原については「この先、いろんな可能性を見ながらですね」と述べ、選手起用の意図を説明した

また、ケイ攻略についての課題については「まあいいとか嫌だとかはないですね

野球ですから」と、選手たちに期待を寄せている様子がうかがえた

藤川監督は、「負ければまたそれはいい糧として、勝てば何が良かったのか、まあそうですね、課題に出る分にはいいんじゃないですか、チームですから」と、今後に向けてのチームの課題を冷静に受け止める姿勢を強調した

優勝後も変わること無く、真摯に試合と向き合う監督の姿が印象的だった

今回は阪神の藤川監督が試合後に冷静な分析を行ったことが注目されました。優勝した後の試合ではあっても、選手たちの成長や課題を見逃さない姿勢がチームの未来に良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球におけるプレーオフのことで、リーグ優勝チーム、セ・リーグとパ・リーグの各優勝者が争うファイナルステージに進出するための試合が行われます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。