この成果により、彼は広島の松山選手(39セーブ)を抜いてセ・リーグのセーブ数ランキングで再び単独トップに立った
セーブとは、試合を引き締める役割を担っているリリーフ投手が、試合の終局において自身のチームがリードを保ったまま勝利を収めることを目的としてピッチングを行う時に記録されるものである
特に、試合が僅差の場面でクローザーが登板し、リードを守った場合にセーブは付与される
マルティネスは、昨シーズン同じラミレス監督の指導のもと、中日にて43セーブを挙げた実績を持ち、今回の達成は2年連続での40セーブ突破となり、巨人では歴史上3人目の偉業となった
また、シーズン中に40セーブ以上を達成した投手はこれまでに11人おり、彼は延べ19人目の投手として名を刻むこととなった
さらに、マルティネスは、8月5日のヤクルト戦以降、10試合連続でセーブを達成
これにより1998年に槙原寛己が樹立した球団最多記録に並ぶ結果となった
10試合以上の連続セーブは、昨年の11試合に次ぐもので、彼自身では2度目の快挙となる
なお、このように連続制定を達成した投手の中で2球団で記録したのは彼が初めてであり、これは大きな功績であるといえる
(阿部 大和)今回のマルティネスの活躍は、巨人にとって非常に心強いものです。彼がセーブ数でトップに立つことで、チームの士気も高まることでしょう。連続してセーブを記録していることも、彼の安定感と実力を物語っています。特に、彼のように2つの球団で40セーブ以上を達成するのは非常に稀なことで、その評価は今後さらに高まると思います。
キーワード解説
- マルティネスとは? - 巨人のクローザーとして活躍する投手で、昨年も中日で多くのセーブを記録した経験を持っています。
- セーブとは? - 投手が試合の終局でリードを守ったときに記録される成績で、特にクローザーの役割が注目されます。
- クローザーとは? - 試合の終盤に登板し、勝利を確保するために登板するリリーフ投手のことです。

