阪神の遊撃手争いが激化、ポストシーズンに向けた先発選手は誰になるのか

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<阪神-DeNA>◇11日◇甲子園 すでに優勝を決めている阪神タイガースの遊撃手ポジション争いが、ここにきて不透明感を増している

今シーズン、大半の70試合で先発出場してきた小幡竜平内野手(24)が、直近の試合で打撃不振を理由に、優勝決定戦の次戦(9日)から2軍で再調整することが決まった

小幡の後を追うように、開幕時にはメインの先発として活躍していた木浪聖也内野手(31)が36試合で次に多く先発しており、一方で熊谷敬宥内野手(29)は8月以降に急増したスタメン機会で、20試合に出場している

現在、実質的にこの3名による熾烈な争いが展開されていると言える

また、高寺望夢内野手(22)も2試合でスタメンとして起用されており、今シーズンの遊撃手として先発した選手は4人にのぼる

小幡は8月以降、打率が1割5分9厘と非常に低調で、課題が浮き彫りになっている

一方、熊谷も10日までの試合で11打席ノーヒットと、打撃の状態が芳しくない

ポストシーズンは1カ月後に始まるが、そのときの選手のコンディションが勝負を左右するため、これからの選手の調子の上昇に注目が集まる

果たして、誰がポストシーズンの舞台にふさわしい状態に戻るのか、期待が高まる

阪神の遊撃手のポジション争いが激化していることについて、選手たちの調子は非常に重要です。特にポストシーズンを控えている中で、誰が最も良い状態を保てるかが、チームの成績に大きく影響を与えるでしょう。これからの選手たちのパフォーマンスが楽しみです。
キーワード解説

  • 遊撃手とは?:内野手の一種で、二塁手と三塁手の間に位置する選手。守備力と打撃力が求められ、チームの守備を支える重要なポジションである。
  • 打率とは?:打撃成績を表す指標で、安打数を打数で割った値。打率が高いほど、選手が多くヒットを打っていることを示す。
  • ポストシーズンとは?:シーズン終了後に行われるプレーオフやチャンピオンシップを指し、最終的に優勝チームを決定するための試合が行われる。

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