巨人、広島に敗戦 9回の継投策が議論を呼ぶ

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 巨人は9月11日、東京ドームで広島との試合に臨み、2-3で敗れた

試合は、初回に岡本和真選手と中山礼都選手が適時打を放ち、先制点を奪った

しかし、その後は広島の反撃に遭い、同点に追いつかれた

特に注目されたのは、9回裏に起きた決勝点である

5番手として登板した石川達也選手が、広島の中村奨成選手にソロホームランを浴び、その結果、巨人は接戦を制することができなかった

 この試合について、同日放送されたCSフジテレビONEの『プロ野球ニュース2025』では、巨人の継投策が話題となった

巨人のブルペン事情では、しばらくの間はエース級の投手である大勢選手がベンチ外、かつ、マルティネス選手は直前の試合で2連投を行っているため、9回の状況でどの投手を起用するかが焦点となった

 解説者の谷沢健一氏は、同点で迎えた9回の戦略について言及し、「阪神対DeNAの試合結果に応じて、マルティネスを登板させる可能性もあったのではないか」と述べた

これに対し、阿部監督は「マルティネスも行きたかったのだが、セーブ機会だけを決めているので、みんなで繋いでいこうと思っていた」とコメントしている

この意見に、MCの野村弘樹氏は「同点のケースでも、特にホームゲームの場合はマルティネスを使うべき」と賛同した

今回の試合は、巨人の継投策に注目が集まりました。特に9回でのマルティネスの起用に関する議論が興味深いと思います。これからの試合では、状況に応じた柔軟な投手起用が求められるかもしれません。
キーワード解説

  • 継投とは?投手を交代で出すことを指します。ゲームの状況によって効果的な投手を選ぶことで、試合の流れを変える可能性があります。
  • ソロホームランとは?1人の打者が打席に立ち、相手チームの守備を抜けてスタンドにボールを飛ばすことを指し、その打者自身に1点が加算されます。

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