ジャクソンが10勝目を達成、チームも快勝で2位巨人に接近

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◆JERA セ・リーグ ヤクルト10―2DeNA(12日・神宮) “6度目の正直”が実った

DeNAのジャクソンが7回4安打無失点という素晴らしい投球を見せ、8月1日の巨人戦以来、6試合ぶりの10勝目を挙げた

これにより、彼は球団の外国人投手として、2017年のウィーランド、そして今年のバウアーに次いで、三人目の2ケタ勝利に到達した

また、チームは打線が爆発し、16安打10得点を記録して大勝し、形勢逆転を図る巨人とのゲーム差を1と縮めることに成功した

ジャクソンは、リーチをかけてからというもの、5試合続けて10勝の壁を越えることができなかったが、今回は初めて組む3年目の捕手・松尾とのバッテリーでその壁を突き破った

「とても気持ちよく投げられた」と語ったジャクソンは、この日104球を投じ、松尾も試合前からそのイメージをしっかりと共有し、彼のリードに大いに助けられた

松尾は緩急を生かしたリードに加え、初回には自らも先制となる2点打を放ち、チームに勢いを与えた

ジャクソンにとって、異国で過ごす2度目の夏となるが、みそ汁やそうめんなどの日本食を取り入れた入念な体調管理を行い、見事にローテーションを守り抜いた

ウィーランドとバウアーはともに10勝止まりだったが、今後は「(長い)イニングを投げて11勝、12勝を目指したい」とさらなる目標を掲げた

また、ジャクソンは「チーム一丸となって2位のポジションをとれるよう頑張りたい」と述べ、チーム全体での勝利を強調した

これに対し、DeNAの三浦監督も「松尾はしっかりワンバウンドも止めて、息もしっかり合っていた」と語り、バッテリーの好相性を称賛した

今回の試合でジャクソン選手が10勝目を挙げたことは、彼の努力とチームの連携が実を結んだ結果です。特に松尾選手とのバッテリーが功を奏した様子が伺え、これからの試合でもこのコンビに期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 10勝目とは? - プロ野球において、投手が1シーズンで勝利を挙げる際の指標であり、10勝は一つの目標とされています。
  • 打線とは? - 野球において、チームの攻撃側の選手たちを指す用語で、彼らが得点を挙げるためのコンビネーションが重要です。
  • 捕手とは? - 投手の前に立ってボールを受けたり、投手に対して配球の指示をする選手のことです。チームの戦略において非常に重要な役割を担います。

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