巨人、増田大輝と門脇誠がケガにより出場選手登録を外れる危機

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巨人、ケガ人続出の危機――増田大輝、右肩の痛みで交代

2025年9月13日、東京ドームで行われたセ・リーグの試合において、読売ジャイアンツ(巨人)の内野手・門脇誠選手(24)が右臀部の痛みにより出場選手登録を外れることが決定しました

今季3年目を迎えた門脇選手は、主に内野の控えとして81試合に出場し、打率は.223、打点は4、盗塁は6を記録

しかし、この日、右臀部の痛みが加わり、チームの戦力に大きな影響を与える結果となりました

さらに、同じく巨人の内野手・増田大輝選手(32)も試合中に左肩を痛めるアクシデントが発生

3回の打席で空振りをした際に肩を痛め、試合の途中で交代を余儀なくされました

増田選手は「肩がちょっと抜けて、力の入れ方が分からなかった」と語り、すぐにアイシングなどの治療を受けることになりました

また、別の内野手・吉川尚輝選手も腰に不安を抱えており、この日を含む2試合連続で欠場

阿部慎之助監督は「無理をさせると今季が終わってしまうような状態なので、本人は出たいでしょうけど、こちらが我慢させています」とコメントし、選手の健康を最優先に考えた措置を取っていることを明らかにしました

巨人は今後、主力選手の相次ぐケガにどう対処していくのか、ファンや関係者からの関心が寄せられています

この日の試合で、巨人の選手が次々にケガを負ったことで、チーム全体の士気や成績に影響が出るのではないかと懸念されます。特に、主力選手が次々と出られない事態は、ペナントレースにおいて大きな痛手となることは間違いありません。選手の健康管理は、中長期的な育成にも影響を及ぼすため、今後の監督やチームの判断が重要になってくるでしょう。
キーワード解説

  • 出場選手登録とは?: チームが選手を試合に出場させるための公式な手続きのことです。選手の状態によってその登録が外されることがあります。
  • アイシングとは?: ケガをした部位を氷などで冷やすことで、腫れや痛みを軽減させる治療法です。スポーツ選手に多く用いられています。
  • 肩が抜けるとは?: 肩の関節が外れてしまうことを指します。痛みを伴い、正常な動きができなくなることがあります。
  • 無理をさせるとは?: 選手に過度な負担をかけることを意味します。これにより、さらなるケガのリスクが増すことがあります。

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