阪神の近本光司選手、死球で途中交代 – 状態が心配される中、30盗塁達成

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2025年9月14日、東京ドームにて行われたプロ野球セ・リーグの試合で、阪神タイガースの近本光司選手(30)が左前腕への死球を受け、試合の途中で交代しました

この試合は巨人との25回戦で、阪神は10-11の逆転サヨナラ負けを喫しました

近本はこの試合で、3年ぶりに4度目となる30盗塁を達成するという好成績を残しましたが、死球による影響が懸念されています

試合経過と近本選手の負傷

4回裏、近本選手はカウント3-2から左腕の横川選手の速球を避けようとした際、左前腕に直撃しました

この瞬間、近本は痛みをこらえきれずにバットを投げ捨て、一塁ベース上でしゃがみ込みましたが、すぐに二盗を記録し、30盗塁に到達しました

その後、五回の打席では3球で空振り三振に倒れ、そのまま守備から退くこととなりました

近本選手の退場時には、関係者が球場を離れる姿が確認され、状態の心配が広がりました

監督とトレーナーのコメント

試合後、藤川監督は近本の状態について「まだわからない状況です」と述べ、不安を表明しました

また、山下チーフトレーナーは「盗塁も空振りもしていますので、ご想像にお任せします」と発言し、詳細な情報を避けました

近本選手の重要性とチームへの影響

近本選手は今季129試合に出場し、リーグで147安打を記録しており、阪神にとって非常に重要な存在です

彼の再離脱はチームにとって大きな痛手となるため、ファンや関係者はその動向に注目です

2023年には近本選手が右ろっ骨を骨折し、約1か月間の欠場を余儀なくされた事例もあり、今回の負傷がどのように影響するかが懸念されています

近本選手の死球による退場は、チームにとって大きなダメージとなる可能性があります。特に彼はリードオフマンとして重要な役割を担っており、長期的な離脱はチーム全体に影響を及ぼすでしょう。早期の復帰を期待する声が多く聞かれます。
キーワード解説

  • 死球とは?:野球において、投手が投げたボールが打者に当たることを「死球」と呼びます。通常、死球を受けた打者は一塁へ進む権利を得ますが、体の痛みが伴うことが多く、選手にとっては大きなリスクが伴います。
  • 盗塁とは?:盗塁とは、打者が打席にいる最中に、走者が次の塁に進む行為のことを指します。成功すれば、チームにとって得点の可能性が高まり、選手自身の記録にもつながります。
  • リードオフマンとは?:リードオフマンは、試合の最初に打席に立つ選手を指し、出塁や盗塁の役割を果たします。チーム戦略において、リードオフマンの能力は非常に重要です。

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