この試合で先発した大野雄大投手（36）は、8回を4安打無失点という素晴らしいピッチングを披露し、10勝目（4敗）を挙げた
今シーズン、すでに7回も連敗を止めてきたベテラン左腕が再びドラゴンズの危機を救った
大野は初回から、速球と変化球を巧みに組み合わせ、阪神打線を抑え込んだ
特に重要な場面では、2回に一死一、二塁のピンチを迎えた際、井坪選手を三飛に仕留め、続いて才木選手を遊ゴロで処理し、巧みな投球でピンチを回避
大野は1回から8回まで、スコアボードに「0」を並べて阪神打線を完全に封じた
しかし、チームはここまで2試合連続で零封負けを喫しており、打線の奮起が待たれていた
すると、7回に先頭打者のボスラー選手が左翼線へ二塁打で出塁すると、山本選手のニゴロで一死三塁のチャンスを作り、その後、石伊選手が右前適時打を放ち、26イニングぶりの得点をもたらした
石伊選手は、「打ったボールはストレートでした
大野さんが頑張っているので先制点を取れることができて良かったです
これからは守備を頑張ります」と安堵の表情を見せた
最後の9回は守護神・松山選手がマウンドに上がり、試合を締めくくる41セーブ目を挙げた
大野選手の素晴らしい投球を受けて8度目の連敗をストップさせた中日ドラゴンズには、左翼席のファンから大歓声と拍手が送られた
大野雄大選手の素晴らしいピッチングがチームの連敗を止め、ドラゴンズの危機を救ったことは、彼の重要性を再確認させられる出来事でした。先発投手としてのソリドな成績が、これからの試合にもいい影響を与えることを期待したいです。
キーワード解説
- 大野雄大とは？中日ドラゴンズのベテラン左腕として知られる投手で、長年にわたりチームのピッチングスタッフを引っ張ってきました。
- 零封とは？試合で相手チームに1点も与えないことを指します。投手の力を示す重要な指標です。
- 守護神とは？試合の最終回に登板し、リードを守る役割を担うクローザーとも呼ばれる投手です。
