中日の大野、甲子園での好投で10勝目を達成し連敗を脱出
◇セ・リーグ 中日1-0阪神(2025年9月14日 甲子園)中日ドラゴンズの大野雄大投手が、敵地・甲子園での阪神タイガース戦において8回無失点と見事な投球を披露し、今季10勝目を挙げた大野はこれまでの試合で安定したパフォーマンスを見せており、今回の勝利により、チームの連敗を3で止める重要な役割を果たした
試合の立ち上がりから大野はその持ち味を存分に発揮した
初回、先頭打者の中野選手をツーシームで一ゴロに仕留め、続く熊谷選手には107キロのスラーブを投げ込み遊撃手へのフライに仕留めた
森下選手には右前打を許したが、その後も動揺することなく、最後は佐藤輝選手をツーシームで打ち取り無失点で終えた
前回の阪神戦(バンテリンドーム)では6回を投げ2失点という成績で、この試合の前にすでに9勝をマークしていた
これにより、20年以来5年ぶりの2桁勝利に王手をかける形となり、試合後には「できたらええなくらい
チームが勝てば何でもいい」と快投継続の意気込みを語った
今季、阪神戦ではこれまでに4試合で2勝0敗という好相性を見せており、今回の8回無失点での勝利により、通算成績は21勝(11敗)となった
今回の大野投手の投球は、連敗中のチームにとって非常に重要な試合であった。彼の好投により、チームが勝利を収めたことは、今後の試合に良い影響を与えるだろう。この勝利がチーム全体の士気を高め、さらなる勝利につながることが期待される。特に大野投手のように強力なエースがいることは、チームに安心感をもたらす。
キーワード解説
- ツーシームとは?野球において、ツーシームは左右に回転する球種で、バッターが打ちにくいコースに投げることができます。
- スラーブとは?スラーブは、スライダーとカーブの中間の球で、変化が少ないため予測されにくい特徴があります。

