阪神、今季132戦目で中日に完封負け

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■プロ野球 阪神ー中日 (15日 甲子園)阪神タイガースは、今季132戦目となる中日ドラゴンズ戦に臨みました

阪神は79勝49敗3分の成績を収めており、優勝が決まった後は1勝4敗と連敗を続けています

一方2位の読売ジャイアンツは64勝64敗3分の勝率5割、3位の横浜DeNAベイスターズは63勝63敗5分の勝率5割を維持しており、4位の広島東洋カープは巨人・DeNAと6ゲーム差としています

今試合は、クライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージ第1戦が開始される中、阪神はネルソンを登録し、桐敷拓馬を抹消しました

近本光司選手は引き続きベンチ外という状況です

前日の中日戦では、先発の才木浩人選手が7回に二塁打を許し、決勝点を許してしまいました

才木は7回を投げ7安打1失点でリーグトップタイの13勝目に手が届かなかったものの、東克樹(DeNA)選手と並んでいます

この日の阪神打線は中日の大野雄大投手に対し8回でわずか4安打で、三塁すら踏むことができず、9回も守護神・松山に抑えられてしまいました

その結果、今季7度目の完封負けを喫することとなりました

阪神は今季の中日戦で10勝11敗と唯一負け越しており、昨季の中日戦では15勝7敗3分の圧倒的成績を残しています

各チームのスターティングメンバー

阪神 中日
1) 井坪 (センター) 1) 岡林 (センター)
2) 中野 (セカンド) 2) 田中 (セカンド)
3) 森下 (ライト) 3) 板山 (サード)
4) 佐藤輝 (サード) 4) 細川 (レフト)
5) 大山 (ファースト) 5) ボスラー (ファースト)
6) 小野寺 (レフト) 6) 山本 (ショート)
7) 坂本 (キャッチャー) 7) 上林 (ライト)
8) 熊谷 (ショート) 8) 石伊 (キャッチャー)
9) ニルソン (ピッチャー) 9) 松葉 (ピッチャー)
この日の先発投手について、阪神のネルソン(29)は今季22試合目の登板となりますが、先発は2回目です

これまで1勝1敗、防御率1.59の成績を残しており、前回の先発の中日戦では無失点でした

一方の中日先発・松葉貴大(35)は今季23度目の登板となり、7勝10敗、防御率2.54を記録していますが、6連敗中の苦しい状況です

今回の阪神戦では、投手陣が非常に厳しい状況に置かれています。近本選手の不在や完封負けは、今後の試合にどのような影響を及ぼすのでしょうか。チーム全体の立て直しが求められます。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは? プロ野球のポストシーズンにおいて、優勝チームを決定するために行われるトーナメント方式の試合のこと。
  • 防御率とは? ピッチャーが投げた回数あたり、どれだけ失点を許したかを示す指標。数値が低いほど影響力のある投手とされる。

SNSでもご購読できます。