彼は昨年末まで自動車ディーラーの営業職に従事しており、その顧客に対して恩返しをする特別なプランを発表しました
木下選手は、自身の登板日に担当した顧客40人を甲子園に招待する考えを示し、「もちろん（招待）したいですし、してね！と言われているので（笑い）
招待できるよう頑張りたいです」と語りました
顧客には、自身がプロ注目の投手であることを以前は隠しており、「“野球をしています”としか言っていなかった」とのことです
阪神への入団が決まり、担当の引き継ぎを進める際に初めてその事実を明かした際、顧客からは驚かれたといいます
「“そんな方だったんですね！”と驚かれて、“自分の車の担当者がそんな方でうれしい”と言っていただいた
本当に喜んでくださった」と木下選手は振り返ります
新人合同自主トレーニングが2日目を終え、木下選手は「（不安もあった）昨日と比べたら、自分の思うように体を動かせた」と、安どの表情を見せました
そして、「焦らずですけど、自分の球を見せてアピールしたい」と、プロ野球選手としての期待と意気込みを語りました
木下選手の顧客への招待プランは、彼自身の成長だけでなく、地域とのつながりを強めるいい機会となるでしょう。プロ野球選手としての期待に加え、彼の人間性や誠実さも感じさせるエピソードです。これからのシーズンでの活躍が楽しみです。
キーワード解説
- ドラフトとは？：プロ野球のチームが新たな選手を獲得するために行う選抜のことです。選手たちは大学や高校から対象となります。
- 甲子園とは？：兵庫県にある、日本で最も有名な野球場であり、高校野球の聖地として知られています。
- 自動車ディーラーとは？：自動車の販売や修理、点検などを行う店舗のことです。営業職は顧客と直接接する役割を担います。
