浅間大基の活躍で日本ハムが西武に大勝、逆転Vへの希望をつなぐ

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浅間大基が遂に覚醒、北海道日本ハムが西武に大勝

◆パ・リーグ 日本ハム12―5西武(15日・エスコンフィールド)北海道日本ハムファイターズは、ホームで埼玉西武ライオンズに対して12安打で12得点を奪い、見事な猛攻で勝利を収めた

この勝利により、チームは今季最多タイの貯金を26とし、首位の福岡ソフトバンクホークスとは2.5ゲーム差をキープした

特に注目されたのは、約3か月ぶりに昇格した浅間大基外野手(29)の活躍だ

彼は、6回にダメ押しとなる左越えの2号ホームランを放ち、合わせて2安打3打点という成績を残して新庄剛志監督(53)の即スタメン起用に応えた

今川優馬外野手(28)が右太もも裏を痛めて離脱したことを受けて、浅間は代わりに昇格した

この状況の中、彼は逆転Vへの“ラストピース”として期待される存在となっている

試合中、浅間は自己の感情を口にし、「(2軍での)鎌ケ谷では聞けない歓声なんで、すごいうれしかったです」と述べ、ファンの応援が自分に与える影響を強調した

試合が進む中、浅間は6回に再び打席に立ち、2死一、三塁で西武の2番手・黒木の真っ直ぐを捉え、逆方向へ上がった飛球が左翼ポール際で弾む貴重な三ランを放つ

この瞬間、スタジアムは爆発的な歓声に包まれた

浅間は今川選手から託された“思い”を受け継いでおり、「優馬の分も頑張ろうと思います」とコメント

彼はファームでの取り組みが打球をスタンドまで届かせたと語り、「打てるボールを強くフェアゾーンに打ち返すこと」を意識して徹底していた

新庄監督も彼への期待感を表し、過去の対戦での成果を踏まえ、厳しい試合でも彼の実力を知っているとコメントしている

今季も残りわずかとなり、浅間の活躍が日本ハムの逆転Vに繋がるか注目される

浅間大基選手の昇格とその活躍は、北海道日本ハムファイターズにとって非常に重要な瞬間です。特に他の選手が怪我をした中で、即スタメン起用されて結果を残せたことは、チーム全体にこの先の希望を与えました。また、彼がファームでの努力を実らせる形での活躍は、若手選手にとっても良い励みとなることでしょう。
キーワード解説

  • 浅間大基とは? - 北海道日本ハムファイターズの外野手で、今回の試合で決定的なホームランを放った選手です。
  • 新庄剛志とは? - 現在の北海道日本ハムファイターズの監督で、元プロ野球選手です。選手起用に独自の視点を持つことで知られています。
  • 三ランとは? - パワーヒッターが打つことが多い一撃で、3人の走者が得点を伴うホームランを意味します。
  • 逆転Vとは? - リーグ戦で一度後れを取ったチームが、最終的に優勝することを指します。

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