広島、阪神に競り負けシーズン負け越しが決定
<広島1-6阪神>◇17日◇マツダスタジアムにて行われた試合で、広島は阪神に敗れ、2年連続でシーズン負け越しが確定しましたこの結果、広島は阪神に対して6勝18敗となり、翌日の最終戦を迎えることとなります
床田、好投も勝利ならず
広島の先発投手、床田寛樹はこの試合、3回までは1失点と好調なスタートを切りました前回の試合までに2試合連続で大きな失点をしていたため、彼にとっては重要な局面でした
5回までは追加点を許さず、踏ん張りを見せましたが、6回に入ると不運が重なります
6回の失点が痛手に
6回、床田は先頭の森下に対して四球を与え、その後無死一、三塁とする場面が訪れました続く木浪に左前の適時打を許し、これにより勝ち越しを許しました
その後も、三塁手の佐々木が床田と連携ミスをし、悪送球
これが追加点へと繋がり、植田の遊ゴロでさらに失点
6回4失点となり、床田にとっては11敗目が記録され、3年連続の2桁勝利は叶いませんでした
攻撃陣、序盤の好機を生かせず
広島の打線は、1点を追う3回に小園の右前適時打で同点に追いつくものの、その後は毎回走者を出しながらも、得点を奪うことができませんでしたヒットを打ちながらも、得点力が欠けた結果がこの敗戦に反映されています
広島の敗北は、戦略的な問題や選手間のコミュニケーションミスといった点が浮き彫りになりました。先発投手が好投しても、打線が機能しなければ勝利は遠のくことが再確認できた試合です。
キーワード解説
- 打線とは?打線とは、野球において一試合における選手たちの打撃の順番や構成を指し、得点を上げるための攻撃力を表します。
- 先発投手とは?先発投手とは、試合の最初から登板する投手を指し、試合の流れを決定づける重要な役割を担っています。
- 四球とは?四球とは、投手が投げたボールがストライクゾーンに入らず、バッターが4回ボールを受けた時に与えられる一塁への進塁のことです。

