これにより、古林選手は中継ぎとして待機することになりそうだ
古林投手は、6月3日の阪神戦(エスコンフィールド)において左内腹斜筋を損傷し、戦列を離れていた
内腹斜筋は、腹部にある筋肉の一部で、体をひねったり、曲げたりする動作に関与する重要な筋肉だ
怪我から復帰後の10日、イースタン・リーグ西武戦(カーミニーク)で実戦復帰を果たし、16球を投げた結果、1回を2安打無失点で抑え、最速153キロの直球を披露した
今季が来日1年目となる古林投手は、4月下旬から先発ローテーションに加わり、ここまで5試合に登板し、2勝1敗、防御率2.70という成績を残している
彼の最速157キロの直球は「火球男」と呼ばれ、多くのファンを魅了している
シーズンの最終盤に復活した古林投手の活躍に期待がかかる
古林投手の復帰は、日本ハムファイターズにとって大きな福音と言えるでしょう。今季苦しんだ中盤を経て、最終盤での復活はチームの士気向上にもつながるはずです。特に中継ぎとしての役割は、試合の流れを変える重要なポジションであり、彼の復帰がチームに新たな力を与えることに期待が高まります。
キーワード解説
- 中継ぎとは?中継ぎは、野球において試合中に先発投手が降板した後に登板する投手のことを指します。試合を中継する役割を担い、重要な場面でのピッチングが期待されます。
- 防御率とは?防御率は、投手がどれだけ得点を防いだかを示す指標で、投手が9回に投げた場合に与えた得点の数を元に算出されます。数字が低いほど、防御力が高いことを示します。

