試合は、1対1で迎えた9回裏、2番手の岩崎が二死二塁の場面において、炭谷から左前適時打を許し、敗北を喫しました
この場面では、8回にピンチを切り抜けたベテラン右腕が2イニング目で力尽き、移籍後初の黒星を記録する結果になりました
先発山下の好投
この試合に先発した山下は、初回から6者連続三振を奪う圧巻のピッチングを見せました7回2/3を投げ、7安打1失点、8奪三振という内容で、最速157キロの直球や、多彩な変化球を駆使して相手打線を抑えました
これに対し、岸田護監督は「いいピッチングでしたね
本当に素晴らしかったと思います」と高く評価し、「ゾーン勝負でいけた
三振も取れましたし、今井との素晴らしい投手戦だった」と試合を振り返りました
打線の奮起が待たれる
一方、オリックス打線は7回の時点で安打が出ず、8回にようやく2番手・ウィンゲンターから失策が絡んで1点を奪うのがやっとの状況でした今後の試合に向けて打線の奮起が期待されます
今後の展望
チームは19日に移動日を挟み、20日からソフトバンクとの4連戦が予定されています岸田監督は「また切り替えてやっていくしかない
一戦一戦、勝ちに行っているので、また勝ち切れるようにやっていく」とチームの士気を高めるコメントをしました
オリックスのサヨナラ負けは、特に監督の評価した先発山下選手の努力があっただけに残念です。投手の好投にもかかわらず、打線が奮わずサヨナラ負けの結果に。今後の試合で打線がどのように調整され、リバウンドするのかが注目されます。
キーワード解説
- サヨナラ負けとは?:サヨナラ負けは、試合が終了する前に相手チームに逆転されて敗北することです。
- 三振とは?:三振は、打者が投球を打てず、3回アウトになることを指し、多くの場合投手の力を示す指標となります。
- 投手戦とは?:投手戦は、両チームの投手がしのぎを削り、得点が少ない試合のことを指します。

