オリックス、またもサヨナラ負け 岸田監督は先発投手を称賛

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆パ・リーグ 西武2X―1オリックス(18日・ベルーナドーム) オリックス・バファローズは9月18日、埼玉県のベルーナドームで行われた西武ライオンズ戦で、今季6度目のサヨナラ負けを喫しました

試合は、1対1で迎えた9回裏、2番手の岩崎が二死二塁の場面において、炭谷から左前適時打を許し、敗北を喫しました

この場面では、8回にピンチを切り抜けたベテラン右腕が2イニング目で力尽き、移籍後初の黒星を記録する結果になりました

先発山下の好投

この試合に先発した山下は、初回から6者連続三振を奪う圧巻のピッチングを見せました

7回2/3を投げ、7安打1失点、8奪三振という内容で、最速157キロの直球や、多彩な変化球を駆使して相手打線を抑えました

これに対し、岸田護監督は「いいピッチングでしたね

本当に素晴らしかったと思います」と高く評価し、「ゾーン勝負でいけた

三振も取れましたし、今井との素晴らしい投手戦だった」と試合を振り返りました

打線の奮起が待たれる

一方、オリックス打線は7回の時点で安打が出ず、8回にようやく2番手・ウィンゲンターから失策が絡んで1点を奪うのがやっとの状況でした

今後の試合に向けて打線の奮起が期待されます

今後の展望

チームは19日に移動日を挟み、20日からソフトバンクとの4連戦が予定されています

岸田監督は「また切り替えてやっていくしかない

一戦一戦、勝ちに行っているので、また勝ち切れるようにやっていく」とチームの士気を高めるコメントをしました

オリックスのサヨナラ負けは、特に監督の評価した先発山下選手の努力があっただけに残念です。投手の好投にもかかわらず、打線が奮わずサヨナラ負けの結果に。今後の試合で打線がどのように調整され、リバウンドするのかが注目されます。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?:サヨナラ負けは、試合が終了する前に相手チームに逆転されて敗北することです。
  • 三振とは?:三振は、打者が投球を打てず、3回アウトになることを指し、多くの場合投手の力を示す指標となります。
  • 投手戦とは?:投手戦は、両チームの投手がしのぎを削り、得点が少ない試合のことを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。