阪神・森下翔太選手がプロ入り3年目にして通算200打点を達成

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◇セ・リーグ 阪神7―2広島(2025年9月18日 マツダ) 阪神タイガースの外野手、森下翔太選手(25)が広島東洋カープとの今季最終戦で素晴らしいパフォーマンスを見せ、3回に先制の決勝22号2ランホームランを放ちました

この一打によって、今季の打点は87に達し、通算201打点となりました

これにより、森下は入団3年目での200打点到達者として球団の右打者では史上初の快挙を達成しました

試合は7―2で阪神が勝利し、これでチームは連勝を3に伸ばしました

なお、この勝利により阪神は広島戦において最大で19勝を挙げる成績となりました

森下選手は「1打席目は三振してしまったので、今回は絶対に打つ、という強い気持ちで打席に入りました」と語り、今回は相手先発投手・高の145キロの直球を見逃さず、確実に捉えました

プロ入り3年目での「200」打点到達は、2023年に佐藤輝明選手が達成して以来、2人目となります

さらに、今季の勝利打点は20に達し、これにより森下選手は球団単独2位に浮上

これは1985年に記録したバース選手の22に次ぐ成績です

森下選手は「打点というのは前に出るランナーがいてこそなんで

そこが積み重なったと思う」とチームメイトへの感謝を述べる一方、シーズンの好調ぶりについても言及しました

森下選手が今季行ってきた努力にも注目が集まります

オフには毎日1~2時間以上、打撃に関する理論や技術を学び続けてきました

「年々、相手も対策してくる

それを上回るには知識を増やし、理解を深めていかないといけない」と今後の成長に向けての意欲を示しました

広島戦の結果を経て、阪神はシーズンを豊富な経験を提供しました

特に不動の4番・佐藤輝選手が不在の中での連勝が実現したことは、チーム全体の士気を高める要因となったでしょう

阪神タイガースの森下翔太選手が、入団3年目にして通算200打点を達成したことは、非常に注目すべき偉業です。打点は選手の貢献度を示す重要な指標であり、この成果は彼自身の努力の賜物であると同時に、チーム全体の支えによるものでもあります。今後、彼がさらなる成長を遂げることに期待が高まります。
キーワード解説

  • 打点とは? 打点は、選手が試合中にチームの得点となるプレーを行った回数を示します。具体的には、選手が打ったヒットやホームランによって、他の走者が本塁を踏んだ場合に与えられます。
  • ホームランとは? ホームランは、バッターが打った球がフェンスを越える打球で、出塁した選手に加えて自分自身も得点となります。得点力を高める重要なプレーの一つです。
  • 勝利打点とは? 勝利打点は、試合の勝敗が決まったときに、自チームにとって必要な得点を挙げた選手に与えられる指標です。試合の重要な場面での貢献度を示します。

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