阿部監督、森田選手に苦言 ファンの反応は賛否が分かれる

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プロ野球チーム、巨人の阿部慎之助監督(46)が、先日の試合での投手・森田駿哉選手(28)に対する苦言を述べたことが話題となっている

この試合は2025年9月18日、神宮球場でヤクルトとの対戦が行われ、巨人は0-5で完封負けを喫した

先発の森田選手は、初回に1点、2回には山田哲人選手(33)にソロ本塁打を許し、最終的に3回を投げて6安打4失点(自責4)という結果に終わった

監督の発言に対する反響

試合後、阿部監督は森田選手について「全体的にボールが高かった

サインが見えないらしいから、ピッチコムをやらせてほしいくらいだよ

あれじゃ捕手が何人いても死人が出るよ」と語った

ピッチコムとは、米大リーグで使用される通信設備で、投手と捕手がサインをデジタルで送信する装置のことを指す

巨人の打線も課題

この日の巨人打線は7安打を放ったものの得点はゼロに終わり、チームは借金「1」とし、2位DeNAに対して2ゲーム差となった

これにより、自力での2位の可能性が消滅した

ファンの意見が二分

阿部監督の発言はSNS上で多くの議論を呼ぶこととなった

「これは阿部監督としては当然の意見やろ」「阿部監督も苦労しとるね」といった理解を示す声がある一方、「選手を悪く言うところも好きくない」「選手のやる気を削ぐコメントだ」といった批判も存在する

クライマックスシリーズ争いは続く
巨人はクライマックスシリーズ(CS)本拠地開催をかけてDeNAと2位争いをしており、残り試合は双方とも9試合で、直接対決が残されている

また、今シーズン監督としての2年目の阿部監督の来シーズン続投も発表された

阿部監督の発言は、選手に対する期待の表れとも言えますが、表現方法には慎重になるべきかもしれません。選手の士気を保つためには、批判だけでなく、ポジティブなフィードバックも大切です。
キーワード解説

  • ピッチコムとは?投手と捕手がサインをデジタルで送信する通信設備で、米大リーグでは一般的に使用されています。

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