巨人・山崎伊織が11勝目、打撃でも貢献しチーム勝利に導く

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巨人・山崎伊織投手(26)が、9月19日の広島戦(東京ドーム)に先発登板し、素晴らしいパフォーマンスを披露した

彼は7回途中、7安打4失点という成績を残し、さらに打撃面でも2安打3打点を記録し、今季のキャリアハイとなる11勝目(4敗)を挙げた

試合の流れと山崎の活躍

試合の初回、山崎は内野安打や四球で二死一、二塁のピンチを迎え、その隙をつかれて坂倉選手に2点の適時二塁打を浴びてしまった

しかし、試合の流れを変えるため、山崎は自らのバットで主導権を取り戻す

4回に先頭打者の岡本選手がソロホームランを放ち、同点に追いついた後、二死一、二塁の状況で自ら適時打を放ち勝ち越しに成功した

決定的な追加点

6回には二死二、三塁の好機で再度打席に立ち、右越えの2点適時二塁打を放って追加点を奪った

これにより、チームにとってのリードを広げることに成功した

山崎はこの日、全得点の過半数を占める3打点を上げ、その活躍で自らのピッチングを補った

今後の展望とコーチの評価

7回、山崎は二死一、二塁の場面でファビアン選手に2ランホームランを被弾し降板したが、試合後のインタビューで「ピッチング的にはすごく良くないと思う

もうちょっと大胆にいかなきゃいけない」と反省の意を示した

しかし、彼は「マウンドを降りる時、『お前は打ったんだ』と言ってもらえた」と、指揮官からも評価されていることを明かした

チームへの思い
プロ3年目の2023年から3年連続で2桁勝利を達成した山崎は、「10」の壁を破ったとはいえ、「チームが勝つことが優先」とコメントし、ファンへの呼びかけも忘れなかった

「絶対東京ドームで試合しましょう」との言葉が、彼のチームへの強い思いを伝えた

また、杉内俊哉投手チーフコーチ(44)は、「初回の2失点で反省する部分も確かにありますが、その中で粘り強く投げて逆転してくれた

その11勝目はキャリアハイですから、本当に良かったです」と、山崎の粘り強さを称賛した

山崎投手の幅広い活躍には驚かされます。ピッチングだけでなく、打撃面でもチームに貢献したことで、彼の成長を感じさせます。「打たなければ」という意気込みが感じられ、今後の彼に期待が高まります。また、チームの勝利が一番であるという考え方が、彼の成長を支えているようです。
キーワード解説

  • キャリアハイとは?:選手がこれまでの職業生活で達成した最高の成績のことを指します。特に勝利数や打率などの個人成績が重要視されます。

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