阪神、DeNA戦で4-0の完勝 梅野のブロッキング指導が光る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<阪神4-0DeNA>◇19日◇甲子園 試合の中で様子を見守っていたファンやマスコミの間で注目を集めたのは、阪神の捕手・梅野隆太郎とDeNAの松尾汐恩選手とのやり取りだった

7回、DeNAの攻撃時に松尾選手が梅野に“ブロッキング”について教えてもらいたいと声をかけたのだ

梅野のブロッキングとは

ブロッキングとは、野球において捕手が投球を受ける際に、ボールが地面にバウンドしてもキャッチする技術のことを指す

この技術は特に難易度が高く、捕手に求められる重要なスキルの一つだ

試合中、松尾選手はこの技術を学びたいと梅野に声をかけた

試合の流れ

試合では、阪神がDeNAに対して執拗な攻撃を展開し、4度の盗塁試行を行った

2回には大山悠輔選手が刺され、続く4回には森下翔太選手が走った際に打者の大山が四球を選びました

このほか、6回には熊谷敬宥選手が盗塁を試みるも、松尾選手の好プレーに阻まれた

梅野の教え

梅野は、松尾に対して「甲子園は一番難しいグラウンドだ」と語り、ブロッキングの技術として「もっと思い切り足を引いた方がいい」とアドバイスを行った

梅野は名捕手として知られ、ライバル選手からもその技術を学びたいという尊敬の念を抱かれているという点が注目される

チームの現状
梅野は今季、正捕手の座を坂本誠志郎選手に譲っているが、この試合でDeNA打線をシャットアウトしたことで、そのポジションに対するプレッシャーから解放されたことが窺えた

阪神は現在、消化試合の段階ではなく、CS(クライマックスシリーズ)を意識した真剣勝負を展開している

試合終了後、外野守備兼走塁コーチの筒井壮は盗塁試行について「単なる消化試合ではない

真剣にやっている結果である」との見解を示した

選手たちのモチベーションの高さが、今後の試合にも影響を与えることが期待される

今回の試合では、梅野選手の豊富な経験と技術が特に目立ちました。若手選手に教える姿勢が素晴らしく、チーム全体の士気にも良い影響を与えるでしょう。お互いのチームを越えた交流が画期的です。
キーワード解説

  • ブロッキングとは?捕手がボールがバウンドしたときに受け止める技術のこと。
  • 盗塁とは?ランナーが次の塁に進むために投球と同時に走る行為のことを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。