オリックス・バファローズの関連記事

オリックス・宮城大弥、故郷沖縄での凱旋登板に意欲を示す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
オリックス・宮城大弥投手(23)が、2025年1月10日、大阪・此花区の球団施設で自主トレを公開した

彼は今年の7月1日と2日に計画されている沖縄での西武戦での登板を強く望んでいる

昨シーズンも沖縄で行われたロッテ戦に出場する予定だったが、怪我によって登板できなかったため、今年こそ地元のファンの前で投球したいと熱意を語った

自主トレの様子と今季への意気込み

宮城選手は、気温4度という厳しい寒さの中でも精力的にトレーニングを行い、自身の「うちなんちゅ魂」を感じると語る

沖縄・宜野湾市出身の彼は、地元での試合に関して「今年は(沖縄に)行けるように、まずは怪我なくやりたい」と話した

昨季は、開幕投手を務めたものの、5月に痛めた左大胸筋で戦線離脱し、沖縄でのロッテ戦に出場できなかったため、今季こそ地元のファンの期待に応えたいという気持ちがさらに強くなっている

沖縄ファンへの思い

昨年、沖縄での試合を応援するために多くのファンが駆けつけたことから、宮城は「宜保さんの応援を見るとすごいと思った

負けないように頑張りたい」と気持ちを新たにした

また、地元の同級生からの「なんで来なかった?」という声が彼のプレッシャーとなり、沖縄シリーズへの登板意欲を大いにかき立てられた

開幕投手としての目標

今年は開幕投手に内定している宮城選手は、例年通りの調整を継続しており、年明け後初めてブルペンで捕手を立たせて15球を投げた

昨季のプロフィールで規定投球回にはわずかに届かなかった彼は、今季は最優秀防御率のタイトル獲得を目指しつつ、健康を維持し、チームの優勝にも貢献したいと語った

目指す未来
「怪我せず、チームで優勝したい

規定投球回を目指して頑張りたい」と力強く語る宮城選手は、夏の沖縄で温かい声援を受け、そのエネルギーをオリックスの勝利に繋げたいと考えている

エースとしての自覚を持ち、準備を怠らずに臨んでいく姿勢が伺える

オリックス・宮城大弥選手の故郷沖縄での凱旋登板の意気込みが感じられる。昨季は怪我で登板できなかったため、今年こそは地元ファンの前でその力を見せたいという強い意志が表れている。怪我を避け、規定投球回を目指す姿勢は、彼がエースとしての自覚を持っている証拠である。
キーワード解説

  • 凱旋登板とは?: 凱旋登板とは、自分の故郷や生まれ故郷の試合で投げることを指します。選手にとって特別な意味を持つ試合で、地元ファンに自らの活躍を披露できる機会です。
  • 自主トレとは?: 自主トレとは、選手がシーズンオフやシーズン中に自分自身で行うトレーニングのことです。所属チームの指導者に指示されず、自らの意志でトレーニング内容を決めます。
  • 開幕投手とは?: 開幕投手とは、シーズンの最初の試合で先発マウンドを任される投手のことです。チームのスタートを切る重要な役割を担い、多くの期待が寄せられます。
  • 最優秀防御率とは?: 最優秀防御率とは、プロ野球で投手の成績を表す指標の一つで、一定の投球回数を達成した際に自チームの投手の中で最も低い防御率を記録した者に与えられるタイトルです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。