日本ハム、浅間のサヨナラ二塁打で2連敗をストップ

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パ・リーグの2位に位置する北海道日本ハムファイターズは20日、エスコンフィールド北海道にてロッテとの20回戦において8-7で劇的なサヨナラ勝ちを収めた

この試合で、9回2死二塁の場面に代打として出場した浅間大基外野手(29)が左中間に適時二塁打を放ち、接戦に終止符を打った

この勝利により、日本ハムは連敗を2でストップし、首位のソフトバンクに対するゲーム差を3.5に縮めた

試合を終えた浅間は、「興奮マックス!浅間ックス!」と大喜びでお立ち台に立ち、ファンの前で喜びを表現した

彼は、それまでの2ストライクの厳しい状況の中、相手投手の横山が投じた154キロの直球を捉えることに成功した

試合当日の北海道地方では線状降水帯が発生しており、21日明け方にかけて大雨が降ることが予想されていた

浅間は「すごい雨が降ると聞いているので、早く試合を終わらせようという強い気持ちで打席に入りました」と、ユーモアを交えて振り返った

浅間は15日に1軍昇格し、その後の西武戦では勝利を決定づける3ランホームランを放ち、昨季のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦においてもサヨナラ打を放った経験がある

プロ11年目の左打者は「まだまだこんなもんじゃない

ここからもっと活躍を見せられるように頑張ります」と頼もしい言葉を残した

新庄監督は、「代打を送る前に西武戦の左翼への3ランのイメージが降りてきた」と語り、浅間の活躍を称賛した

この試合では、序盤に4点のリードを奪ったにもかかわらず、計4失策で終盤に追いつかれる苦しい展開があったが、サヨナラ勝ちでその不安を一掃した

指揮官は「勝つしかない」と力を込め、浅間は「勝つことが何より大事

どんな内容であれ、明日につながる」と意気込みを示した

日本ハムのこの勝利は、チームにとって重要な意味を持つものでした。特に浅間選手の活躍が目立ちましたが、試合を通じてのチームの団結感が際立ちました。これからの試合に向けて、選手たちの士気も高まっていることでしょう。
キーワード解説

  • サヨナラ勝ちとは?試合が同点のまま進んでいる状態で、最後のイニングに得点をして勝利を収めることを指します。この勝ち方は特にドラマティックで、ファンを沸かせることが多いです。
  • 代打とは?本来の打順に代わって代わりに打席に立つ選手のことを指します。チームによっては、重要な場面で特定の選手を代打として起用することで、勝利を狙います。
  • 横山とは?ロッテのピッチャーで、この試合では154キロの速球で知られる右腕投手です。彼の投球能力は試合の展開に大きな影響を与えます。

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