セ・リーグの順位争いが激化、巨人とDeNAが勝利でCS進出を確定

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年9月20日、プロ野球セ・リーグで行われた3試合は、激しい順位争いを浮き彫りにしました

この日、巨人は広島と対戦し、岡本和真選手の連続ホームランで先制点を得ました

4回には中村奨成選手が同点に追いつくソロホームランを放つも、すぐさまリチャード選手の押し出し死球と浦田俊輔選手のタイムリーで勝ち越しに成功

最終的に3-1で勝利を収め、CS(クライマックスシリーズ)進出を決定しました

この試合では、大勢投手が球団記録に並ぶ44ホールドを達成するなど、投手陣の活躍が際立ちました

ホールドとは、試合の中で試合中に投手がチームの勝利を助けた回数を示す指標であり、特にリリーフ投手における重要な記録とされています

同日、中日の岡田俊哉投手と祖父江大輔投手は引退試合を迎え、ヤクルトとの対戦に臨みました

試合は中日が3-0で勝利を収め、2人の伝説的な投手に花道を飾りました

特に髙橋宏斗投手が6回と2/3を無失点に抑える好投を見せました

また、DeNAは阪神と対戦し、4-1で勝利

竹田祐投手は初の先発で見事なピッチングを披露し、4勝目を挙げました

これにより、DeNAはCS進出を決定し、残す試合が7試合となる中で巨人との2位争いがますます熾烈になってきています

20日のセ・リーグ結果

試合 勝利投手 敗戦投手 セーブ
巨人 3-1 広島 横川凱(2勝) 森翔平(7勝7敗) マルティネス(3勝2敗44S)
中日 3-0 ヤクルト 髙橋宏斗(7勝10敗) 小川泰弘(4勝5敗) 松山晋也(1敗42S)
DeNA 4-1 阪神 竹田祐(4勝1敗) 髙橋遥人(3勝1敗) 伊勢大夢(4敗12S)
今回の試合は、選手たちの活躍を通じて、プロ野球の醍醐味を再確認させてくれました。特に岡本選手のホームランや、引退試合を迎えた2投手の姿は、ファンにとって感慨深いものがありました。また、CS進出が決まったことで、チーム同士の競争はさらに激しくなり、今後の展開に期待が高まります。
キーワード解説

  • ポストシーズンとは?ポストシーズンは、レギュラーシーズンの後に行われる野球のトーナメントです。このトーナメントでチーム同士が優勝を争います。
  • ホールドとは?ホールドは、リリーフ投手が勝利する際に適用される記録で、出場した試合中にリードを守ることが求められます。

SNSでもご購読できます。