今季中に自己最多の29試合目の登板を果たし、11勝目を目指すこととなった
この試合は彼にとって今季の本拠地での最後のマウンドとなる
菅野選手は、13日に行われたブルージェイズ戦で左足首に打球を受けたが、中６日での登板に臨む
地元メディア「ボルチモア・バナー」は、菅野選手が来季もメジャーでのプレーを希望していると報じた
オリオールズのマンソリーノ監督は試合前に、菅野選手について「彼は多くの良い試合を重ねてきた
このシーズンの途中では苦戦した時期もあったが、それを乗り越え、適応力も高めている
アメリカンリーグ東地区の強打者たちに対して、35歳での挑戦は彼にとって非常に良いシーズンであったと思う」とコメントした
これまでのシーズンにおいて、菅野選手は28試合で10勝（8敗）、防御率は4.39
特筆すべきは、10度のクオリティー・スタートを新入り選手中最多の5回達成し、さらに5試合で7イニング以上を投げたことだ
最近の7日には、ドジャーズ戦で負傷して3イニングで退場した影響で、現時点での登板イニング数は149回2/3
全メジャーの新人では、ヤンキースのワーレン選手の157回1/3に次ぐ2位となっている
残りのシーズンもヤンキースとの試合が2試合予定されており、勝利数・投球イニング数が共にリーグ新人最多となれば、オリオールズとしては2004年のダニエル・カブレラ以来、球団史上4人目の快挙となる
菅野智之選手が今季自己最多の29試合目に挑む背景は、彼の努力と成長の証といえます。35歳という年齢でメジャーリーグという厳しい環境で活躍し、地元メディアでも来季の意欲が示されているのは、彼の能力を証明していると言えます。
キーワード解説
- クオリティー・スタートとは？：投手が6イニング以上を無失点または3失点以内で投げることで、試合を「クオリティー」と評価される。
- 防御率とは？：投手が1試合あたりに許す得点の平均値を示し、数字が低いほどいいピッチングをしたことを意味する。
