巨人・田中将大、日米通算200勝へ道のり険しく 3試合連続降板

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 2025年9月21日、東京ドームで行われたプロ野球の中日戦において、巨人のエース田中将大選手(36)が先発投手として登板しましたが、6回途中で降板し、日米通算200勝は次回以降に持ち越されました

試合はバンテリンでの戦いとなり、田中は81球を投げ、5安打5失点(自責5)という内容でした

初回は好スタートも…

 田中選手は初回、味方打線から2点の援護をもらった直後、テンポよく岡林選手を二ゴロ、田中選手を左飛に仕留める幸先の良いスタートを切りました

しかし、続く上林選手に対して甘く入った145キロの直球を打たれ、右中間スタンド最前列へのソロホームランを浴びてしまいました

次第に厳しくなる展開

 2回には、先頭の福永選手に四球を出し、一死後、石伊選手に低めのスライダーを打たれ逆転を許してしまいます

それでも、田中選手は球種を多彩に使い、5回までは三者凡退に抑えました

しかし、6回には一死一塁の場面で細川選手にスライダーを捉えられ、中堅フェンス直撃の適時三塁打を浴びます

この場面で阿部監督は田中選手を交代させることを決断しました

交代時の様子

 マウンドを降りる際、田中選手は帽子のツバをつまみ、うつむきながら降板しました

次に登場した宮原投手は、一死三塁の場面でボスラー選手の中犠飛を浴び、5失点目を記録しました

今季は残り6試合

田中選手の背番号11がついに日米通算の200勝を達成できるのか、ファンの期待がかかります

田中選手の試合は期待されたものの、結果が伴わず残念な展開でした。三試合連続での降板は、彼にとって試練となるでしょう。しかし、次回登板での活躍に期待がかかります。ファンの応援が力になることを願っています。
キーワード解説

  • 日米通算200勝とは?:日本とアメリカのプロ野球での勝利数を合計したもので、特に優れた選手にとって大きなマイルストーンとされています。
  • 三者凡退とは?:1回の守備で相手チームの選手3人を連続してアウトにすることで、ピッチャーにとっては非常に良い結果とされます。
  • エースとは?:チームの中で最も信頼されている先発投手のことを指し、通常はチームの勝利に大きく貢献する役割を担っています。

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