法大が立大に勝利、片山悠真がリーグ戦初本塁打で流れを引き寄せる

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<東京6大学野球:法大4ー1立大>◇第2週2日◇21日◇神宮 法政大学(法大)が立教大学(立大)に対して4対1で勝利し、両校の対戦成績を1勝1敗に戻した

この試合は、法大の片山悠真外野手(3年=八王子学園八王子)がリーグ戦初となる本塁打を放ち、試合の流れを彼らの方に引き寄せた

試合は2回の表、1死から片山がストライクカウント1-2から126キロのスライダーをフルスイング

打球はライトスタンドへのホームランとなり、法大に先制点をもたらした

「自分のスイングをしようと思った

まさかホームランになるなんて」と彼は後に笑顔で語った

法大の先発投手、丸山陽太(4年=成東)は、直球を軸にし、スライダーをうまく混ぜながら5回を投げ切り、わずか2安打無失点という好投を見せた

中盤以降、法大は4投手による小刻みな継投を行い、粘り強い立大の攻撃を振り切った

一方で、明治大学(明大)は東京大学(東大)に対して2連勝を収め、勝ち点を挙げている

この試合はキャンプ中にオフシーズンの個別指導を受けた片山の努力の成果が光り、試合後には「父が東大野球部OBとして残した足跡を越えたい」と、将来への意気込みを語った

立大の木村泰雄監督は先発の斎藤に対して評価をしつつ、先制点を取れれば試合展開が変わっていた可能性があると述べていた

この試合は、片山選手の成長を感じさせるものでした。父親の教えを実践し、リーグ戦初本塁打を放ったことで、今後の試合に対する自信もついたことでしょう。法大の投手陣による好投も光りましたが、立大の木村監督が指摘した通り、先制点の重要性が試合の展開に大きく影響したと感じました。この試合を契機に、法大が勢いを取り戻すことを期待します。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:本塁打は野球において、バッターが打ったボールがフェンスを越えることによって生じる得点のことを指します。
  • スライダーとは?:スライダーは投手が投げる球種の一つで、ボールが横に曲がる性質があります。この球は打者にとって難易度が高いとされています。
  • 継投とは?:継投は、試合中に投手が交代することを指します。これにより、投手陣の力が分散され、チーム全体の勝利の可能性が高まります。

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