阪神、ヤクルトに3連敗。才木浩人選手は安定した投球も無念の降板

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プロ野球セ・リーグの試合が22日に神宮球場で行われ、首位の阪神はヤクルトに3-2で敗れ、2試合連続の敗北から3連敗を喫しました

試合は特に8回にヤクルトのオスナ選手に勝ち越しホームランを打たれたことが決定打となりました

試合の振り返り

阪神は2回に先頭打者の佐藤輝明選手が相手先発の青柳晃洋投手から第39号となるホームランを打って先制

さらに4回には今季1軍に復帰した前川右京選手がタイムリーヒットを放ち、阪神が2点をリードしました

才木浩人投手のパフォーマンス

この試合で先発したのは、防御率がリーグトップの12勝を挙げている才木浩人投手です

彼は初回からヤクルト打線を封じ込め、安定した投球を見せました

しかし、5回には連打を許し、内野からの悪送球が裏目に出て1点を返されます

痛恨の降板

才木投手は6回、先頭打者に2ベースヒットを打たれた後、北村恵吾選手の強烈なライナーが右足首付近に直撃し、無念の降板となりました

彼はこの日、6回途中で2失点を喫しましたが、自責点は0でした

また、その防御率は1.55でリーグトップを維持しています

近本光司選手の快挙
一方、7回の攻撃では阪神の近本光司選手がこの日リーグトップとなる32個目の盗塁を成功させ、通算200盗塁を達成しました

この偉業が球場内でアナウンスされると、スタンドのファンからは大きな拍手と近本コールで祝福されました

結果的に阪神はオスナ選手のソロホームランによって敗れ、連敗を重ねる結果となりました

今回の試合では、阪神が苦しい展開となり、特に8回のオスナ選手のホームランが勝負を決めました。才木投手の怪我は懸念材料ですが、防御率1.55と素晴らしい成績を残していることは評価できます。近本選手の200盗塁達成は明るいニュースで、チームにとっても良い刺激となるでしょう。
キーワード解説

  • ホームランとは?野球でバッターがボールを打ち、フィールドの外に飛ばした際に得られる点です。
  • タイムリーヒットとは?走者が得点できる状況でヒットを打つことを指し、特に得点に結びつくヒットです。
  • 防御率とは?投手がどれだけ失点を抑えられたかを示す指標で、低いほど優れた投手と言えます。
  • 盗塁とは?走者が次の塁に進むために、投球中に塁を離れて成功することを指します。

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