阪神・近本がプロ野球史上81人目の200盗塁を達成

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◇セ・リーグ 阪神2-3ヤクルト(2025年9月22日 神宮) 阪神タイガースの近本光司選手が9月22日のヤクルト戦で、記念すべき通算200盗塁に到達しました

試合は2-2の同点の状態で迎えた7回裏、近本選手は2死一塁の状況で打席に立ち、相手ピッチャーの大西から右前打を放ち、一、三塁の好機を作り出しました

この後、次打者・中野への2球目に積極的に二塁へ盗塁を決め、この瞬間に200盗塁を達成したのです

近本選手は、試合後のインタビューで「筒井コーチをはじめ、他の選手たちとのコミュニケーションを重視し、情報を共有しながらここまで来ました」と語り、周囲のサポートに感謝の意を表しました

2018年のドラフト1位で入団した彼は、プロ入り以来コツコツと盗塁数を積み上げ、リードオフマンとしてチームをけん引してきました

プロ野球史上、通算200盗塁を達成した選手は81人目という快挙であり、阪神タイガースの選手としては赤星憲広が持つ381盗塁、吉田義男の350盗塁に次ぐ3人目となります

「プレースタイルをアピールしながら、1年目から頑張ってきました

年齢を重ねるごとにスピードが落ちるとは思いますが、技術や情報、経験を武器に次の塁を奪い続けたい」と意気込みを語りました

近本選手は現在30歳で、これからの活躍に期待が寄せられています

《プロ野球81人目の200盗塁》:近本選手は、22日のヤクルトとの戦いで通算200盗塁を達成しました

初盗塁を記録したのは2019年4月2日の巨人戦で、これまでの成績を着実に積み上げてきました

近本選手の200盗塁達成は、彼の才能と努力の結晶です。リードオフマンとしての役割を全うしながら、他の選手やコーチとのコミュニケーションを大切にしている姿勢が印象的です。今後も彼の活躍に期待したいと思います。
キーワード解説

  • 盗塁とは?:盗塁は、バッターがヒットを打った後に自らの足で次の塁に進むプレイのことで、相手チームの捕手や投手の隙を突いて行われます。
  • リードオフマンとは?:リードオフマンは、打線の一番で打席に立つ選手のことで、試合の流れを作る重要な役割を任されています。特に足の速い選手が務めることが多いです。
  • プロ野球とは?:プロ野球は、日本のプロフェッショナルな野球リーグであり、全国各地にある12のチームが参加しています。毎年、春と秋にシーズンが行われ、プレーオフなどもあります。

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