平井選手は、プロ野球(NPB)での現役続行を強く希望しており、引き続きトレーニングに励む考えを示しています
平井選手は、2016年にHonda鈴鹿からドラフト5位で西武に入団し、1年目から中継ぎ投手としてチームに貢献してきました
特に、2018年には64試合、2019年にはパ・リーグ記録となる81試合に登板するなど、チームの要となる存在でした
このため、彼は「神様、仏様、平井様」と呼ばれるほどの人気を博しました
2023年オフには国内FA権を行使して西武に残留し、2年契約を結びましたが、昨シーズンはわずか13試合に登板するにとどまり、今季は一軍での登板機会がありませんでした
それにもかかわらず、二軍では39試合に登板し、5勝2敗1セーブ、防御率2.41という優れた成績を残しています
彼の右横手から繰り出される切れ味鋭いスライダーは依然として高い威力を誇ります
実際、41イニングで38奪三振を記録しています
平井選手は「まだまだ若手には負けられない」との意欲を示し、彼のトレーニングは続けられています
これからの動向に注目が集まります
平井選手は西武にとって重要な存在であっただけに、来季の戦力構想から外れることは残念ですが、彼が現役続行に意欲を示している姿勢は、多くのファンに勇気を与えるでしょう。これからも彼の投球に期待が寄せられます。
キーワード解説
- 中継ぎとは?試合の進行中に投手を交代して登板する投手のことです。通常、スタメン投手が失点した場合や疲れた場合に交代します。
- FA権とは?特定の条件を満たした選手が他球団に移籍する権利のことです。選手が自主的に移籍を選択することができます。

