ソフトバンク、オリックスに屈し4連敗 打線の無得点が影響

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 プロ野球パシフィック・リーグの首位を維持するソフトバンクが、23日に行われたオリックス戦(みずほペイペイ)で0―1の敗北を喫しました

この試合では、打線がまたもや2試合連続で無得点となり、屈辱的な同一カード4連敗を記録しました

現在、2位の日本ハムが敗戦したため、ソフトバンクとのゲーム差は2.5のままとなり、優勝へのマジックナンバーは「5」に減少しました

 試合の開始早々、ソフトバンクは初回に一死三塁の好機を得ながらも、先制点を逃しました

続く2回にも無死一、三塁という絶好のチャンスがありましたが、無得点に終わりました

しかし、ソフトバンクの好相性である今季のオリックスとの対戦成績(15勝3敗2分け)を考えると、この4連敗は非常に意外な結果と言えます

 試合後、小久保監督は「今日はビハインドで投手がすごかった

(伊藤)優輔も久々の一軍で、尾形も(木村)光も

中継ぎデーだったけど、いかんせん点が入らないとね…」と投手陣の奮闘をたたえながら、前を向く姿勢を見せました

「言いたことはいっぱいあるけど、4連戦が終わり、明日からは仙台(での楽天戦)

場所も変われば、空気も変わる」と意気込みを語りました

 この試合での残塁数は40

初戦から続く「1点差負け」が影響し、選手たちのメンタルに重たい雰囲気が漂っています

仙台での楽天戦で、果たしてこの空気を変えることができるのか、注目されます

今回の試合はソフトバンクにとって非常に厳しい内容となりました。打線が2試合連続で無得点というのは、選手たちにとって大きなプレッシャーとなり、チーム全体の士気にも影響を及ぼしていると考えられます。今後の楽天戦で、この流れを打破することが求められます。
キーワード解説

  • 優勝マジックとは? 優勝マジックは、野球において特定のチームが次に勝つことで、他のチームが優勝する可能性を排除するために必要な勝利数を示す数字です。
  • 残塁とは? 残塁は、攻撃時に得点できずに塁に残っている選手の数を指します。残塁が多いことは、攻撃力が不足していることを示す要因となります。
  • ビハインドとは? ビハインドは、試合中にチームが相手に点を先行されている状態を指します。追いついて逆転することが目的となります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。