プロ野球新人合同練習、ロッテ・西武・中日が新たなスタートを切る

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2025年1月11日、ロッテ、西武、中日の新人合同練習が各地で始まり、期待を背負って入団した若手選手たちが本格的にプロとしての第一歩を踏み出しました

ロッテの西川選手、始動の意気込みを語る

ロッテのドラフト1位選手、西川史礁外野手(青山学院大学)は、千葉県のZOZOマリンスタジアムでキャッチボールやティー打撃に励みました

ティー打撃とは、専用の器具にボールを置いて打つ練習方法で、バッティングの基礎を固めるために行われます

西川選手は「自主トレ期間で追い込んで、キャンプにいい形で入れれば」と語り、シーズンに向けた準備を進めています

中日の金丸投手は別メニューで調整中

中日のドラフト1位、金丸夢斗投手(関西大学)は、昨シーズンに腰を痛めた影響から、ナゴヤ球場で治療と練習を並行して行なっています

金丸選手は「自分のペースを崩さず、ここから徐々に上げていきたい」と冷静な姿勢を示しており、約30メートルのキャッチボールを通じて回復の兆しが見えます

西武の斎藤選手、目標の達成に向けて打撃練習

西武のドラフト1位、斎藤大翔内野手(石川県・金沢高)は、埼玉県所沢市の室内練習場で行われた打撃練習で、鋭い打球を次々と飛ばします

「目標は3年目までに遊撃のレギュラーを取ること

体づくり、技術練習をしっかりとしていく」と、今後の成長に向けた意気込みを述べました

新人選手たちが一斉に始動することで、チームの活性化が期待されます。特に、昨年の腰の怪我から回復中の金丸投手の姿は、周囲をホッとさせるものです。一方、西川選手や斎藤選手の意気込みはシーズンへの強い姿勢を示しており、今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?:プロ野球のドラフトで最も評価された選手のことを指し、チームがその選手を指名できる権利を獲得する。
  • ティー打撃とは?:バッティング練習の一種で、固定された位置に置いたボールを打つ練習。バッティングの基本技術を磨くのに効果的。

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