西武・西口監督が来季も続投、選手層の厚化を目指す

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2025年9月26日、日本ハムとの一戦で西武の西口文也監督(53)が来季も続投することが発表されました

今シーズンはBクラスが確定し、チームの選手層を厚くすることが課題として浮上しています

監督は、「この秋、しっかり取り組んでいきたい

」と意気込みを語り、報道陣やファンに向けてキャンプへの参加を促しました

西口監督の続投の背景

球団は元々、西口監督に複数年の契約を任せる方針であり、全日程終了後には来季の契約についても正式に通達するとのことです

昨季は91敗を喫した西武ですが、今季は鳥越裕介ヘッドコーチ(54)とともにチームを再建する目的でスタートしました

「1年だけの結果では判断するつもりはない」と球団幹部が語るように、長期的な視点でのチーム作りが計画されています

消化試合を有意義に活用

27日のソフトバンク戦からは消化試合が始まりますが、これは次期に向けた準備期間として有意義なものになると期待されています

特に注目されるのは、ドラフト1位ルーキーの斎藤大翔内野手(18)の1軍昇格です

金沢高(石川)からの入団で、特に高い守備力が評価されており、今季は2軍で「1番遊撃」として出場し、打率2割9分を記録しています

若手選手の台頭

斎藤選手の昇格の他にも、2022年ドラフトの2位で指名された古川雄大外野手(21)も初の1軍昇格が決定

さらに、高卒2年目の杉山遥希投手(20)も1軍練習に合流する予定であり、10月1日のオリックス戦での先発が見込まれています

特に杉山投手は、横浜時代から注目されていた選手で、念願のプロ初勝利を目指します

西武の西口監督の続投決定は、今後のチームの未来にとって意味のある動きと言えます。特に、選手層の強化や若手選手の起用が進む中で、さらなる成長が期待されています。ファンや報道陣からの視線も集まる中、監督とチームがどのように変化し、新たなシーズンに向けた準備を進めていくのか注目です。
キーワード解説

  • 続投とは?チームや組織に所属する人が同じ役職を続けることを指します。
  • 選手層とは?チームの選手たちの力量や能力の幅を示し、競争力に影響します。
  • 昇格とは?下位の組織やリーグから上位の組織やリーグに移動することを意味します。

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