阪神、3連敗を止め中日に勝利し、セ・リーグ全球団に勝ち越しを狙う

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■プロ野球 阪神ー中日 (27日 甲子園) 阪神タイガースは、27日に甲子園球場で行われた中日ドラゴンズとの一戦において、今季141戦目となるスタメンを発表した

阪神は交流戦以来4度目の3連敗を止め、現在84勝52敗4分の成績で貯金32を確保している

しかし、優勝が決定した後は6勝7敗1分という成績に留まっている

一方、2位の横浜DeNAベイスターズは69勝64敗6分の貯金5、3位の読売ジャイアンツは67勝69敗3分の借金2という状況にある

今季のCS(チャンピオンシップ)ファイナルステージ第1戦は10月15日(水)から甲子園で開催される予定だ

試合に先立ち、阪神は投手・才木浩人を登録抹消し、新たに桐敷拓馬を出場登録した

前日の中日戦では、初回に佐藤輝明の適時打と坂本誠志郎の走者一掃の適時二塁打が決まり、阪神は4点を先制した

3回には坂本が、5回には佐藤輝によってさらに追加点を得た

先発投手の村上は5回を投げ、森駿に三塁打を許し、味谷の犠牲フライで1点を失うも、5回5安打1失点という内容で今季の13勝目を掴んだ

6回に岩貞が山本に適時打を許したものの、7回はドリス、8回は岩崎、9回は石井が無失点に抑え、試合を締めくくった

特に、石井は49試合連続の無失点を達成し、48イニング連続無失点で藤川球児を上回る球団新記録を樹立した

この試合を制すれば、今季の中日戦は12勝11敗となり、セ・リーグの全チームに対して勝ち越しとなる

スタメンは次の通り

打順 選手 ポジション
1 近本 センター
2 中野 セカンド
3 森下 ライト
4 佐藤輝 サード
5 大山 ファースト
6 前川 レフト
7 木浪 ショート
8 坂本 キャッチャー
9 大竹 ピッチャー
先発の大竹耕太郎(30)は今季16度目の登板となり、9勝3敗、防御率2.60を記録している

前回の登板では広島戦で5回5安打2失点を記録し、自身3連勝中だ

これに対して中日の先発・髙橋宏斗(23)は今季26度目の登板で7勝10敗、防御率2.84の成績を持ち、前回のヤクルト戦では7回を無失点で抑える好投を見せている

阪神戦では今季5度目の登板で1勝2敗、防御率3.46の成績となっている

今回の阪神の勝利は、今季の中日戦において12勝目を上げる大きな一歩となりました。特に先発投手の村上と終盤を締めた石井の好投には感心しました。特に石井選手は球団新記録を達成したこともあり、今後の試合でもそのパフォーマンスに期待が寄せられています。
キーワード解説

  • 3連敗とは?:連続して3試合負けることを指し、特にチームの士気に影響を与える可能性がある。
  • 先発投手とは?:試合の最初から登板する投手のこと。試合の展開に大きな影響を与える。
  • 防御率とは?:投手が与えた失点の割合を示す指標で、低いほど良い投手とされる。
  • 奪三振とは?:投手がバッターを三振に打ち取る数のこと。投手の実力を示す重要な指標の一つ。

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