阪神ドラフト1位・伊原陵人投手、新人王獲得に向けた覚悟を語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの伊原陵人投手(NTT西日本)が、28日の中日戦(甲子園球場)に先発登板する前に、今季の新人王獲得へ向けて自らの思いを語った

伊原投手は「何とか自分でつかみ取れるようにしたいんですけど、まずは試合に勝つことだけを考えたい」と誓い、チームの勝利を最優先にする姿勢を示した

ここまでの成績は、27試合に登板して5勝7敗、防御率は2.34という優秀な数字を残している

しかし、直近の試合では6月8日のオリックス戦以降、勝利から遠ざかっており、特に最近の4試合では中継ぎとしての登板が続いている

中継ぎ登板とは、先発投手の後に出てくる投手のことで、試合の流れを変える重要な役割を果たす

次の対戦相手である中日ドラゴンズの先発投手は、同じくドラフト1位の金丸選手で、8月7日の対戦ではプロ初勝利を奪われた相手でもある

伊原投手は「ドラゴンズに対して最近、先に点を取られる展開が多い

自分として反省点もありますし、やらないといけないこともたくさんある」と話し、相手チームへのリスペクトを持ちながらも、自身の改善点に真摯に向き合う姿勢を見せた

伊原陵人投手のコメントからは、チームの勝利を第一に考える姿勢が伝わります。自身の成績や反省点に目を向けつつ、対戦相手への意識も高めている様子が印象的です。新人王獲得への道は簡単ではありませんが、真摯な態度で挑む彼の姿勢が今後の活躍に繋がることを期待したいです。
キーワード解説

  • 新人王とは?プロ野球において、その年に最も活躍が期待されたルーキー選手に贈られる称号です。
  • 防御率とは?投手が失点した回数を基に計算される指標で、数字が低いほど投手の実力が高いとされます。
  • 中継ぎとは?試合中、先発投手の後に出てくる投手のことを指し、場合によっては試合の展開を大きく変える役割があります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。