中日の髙橋宏斗投手が奪三振王争いでトップに浮上

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◇プロ野球セ・リーグ 中日5ー3阪神(27日、甲子園球場) 中日ドラゴンズの髙橋宏斗投手が27日の阪神タイガース戦で7回途中まで2失点という素晴らしい投球を見せ、セ・リーグの奪三振王争いでトップに立ちました

髙橋投手はこの試合で7つの三振を奪い、シーズン通算の奪三振数を138に伸ばしました

高い奪三振数が示す髙橋の成長

この日の試合前、髙橋選手はリーグ2位の131奪三振を記録しており、初回に三振を奪った後、2回には2者連続で空振り三振を奪うなど、安定したピッチングを続けました

彼の武器となったのは、落差のあるスプリットボールです

この変化球は打者の timing を狂わせる助けとなり、三振を奪う確率を高めます

競り合う奪三振王争い

この日の試合で髙橋投手は、阪神の村上頌樹投手を2個差でリードしました

村上投手も前日の試合後に藤川球児監督が「もうひと登板チャンスはある」と話す中、タイトル獲得を目指しています

セ・リーグでは、巨人の山﨑伊織投手が130奪三振で3位、DeNAのケイ投手が128奪三振で4位、東克樹投手が123奪三振で5位に位置しています

27日終了時点の奪三振王争い

順位 選手名 奪三振数 残り試合
1位 髙橋宏斗 138 3試合
2位 村上頌樹 136 2試合
3位 山﨑伊織 130 3試合
4位 ケイ 128 3試合
5位 東克樹 123 3試合
髙橋投手の奪三振数を伸ばし続ける姿は、選手としての成長を感じさせます。特に、落差のあるスプリットボールを駆使する様子は見ていて非常に興味深いです。今後の試合での活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 奪三振とは? 投手が打者を三振にすることを奪三振と呼びます。三振はアウトの一つで、投手の力量を示す指標ともなります。
  • スプリットボールとは? スプリットボールは球の握り方を工夫し、ボールがバッターの目の前で落ちるような変化をさせる変化球の一種です。

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