中日・松山、セ・リーグ記録に並ぶ46セーブ達成

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◇セ・リーグ 中日4ー2阪神(2025年9月28日 甲子園) 中日の守護神である松山選手が、今季46セーブ目を達成し、セ・リーグの記録に並ぶ快挙を成し遂げた

過去には、2005年に岩瀬仁紀選手(中日)、2007年に藤川球児選手(阪神)が達成した数字であり、この偉業はプロ野球全体においても記録的なものである

プロ野球記録は、2017年にサファテ選手(ソフトバンク)が記録した54セーブである

試合は4−2で中日の勝利

松山選手は9回に登板し、試合を締めくくる役割を担った

1死後に安打を許したものの、その後は冷静に対応し、2死一塁の場面で4番打者の佐藤輝選手を155キロの直球で空振り三振に仕留めた

これにより、松山選手は今季53試合に登板し、記録は0勝1敗ながらも46セーブ5ホールドを達成し、防御率は1.54という素晴らしい成績を残している

この成績により、松山選手は並んでいたマルティネス選手(巨人)に1差をつけてリーグトップに立ち、最多セーブのタイトルにもさらなる前進を遂げた

今回の松山選手の46セーブという記録は非常に素晴らしいものであり、特に試合の大事な場面での冷静さが光ります。松山選手は本来の役割をしっかり果たし、チームの勝利に貢献した点が注目されます。また、セーブ数のトップ争いを展開しながらも、チーム全体の成績にもつながっていることは、彼の成績が持つ影響力の大きさを示しています。
キーワード解説

  • セーブとは?: セーブは、試合中に勝利を確実にするために投手が登板し、試合の結果を守ることを指します。主に後半に登板するリリーフピッチャーが達成します。
  • 防御率とは?: 防御率は、投手が許した失点を100回の投球あたりに換算した数字で、投手の実力を示す指標のひとつです。
  • ホールドとは?: ホールドは、試合の勝利が確定しない状態で登板し、リードを保つために貢献することを指します。セーブとは異なり、最後のアウトを取る必要はありません。

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