巨人・岡本選手、デッドボールにも冷静な対応を見せる
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト-巨人(28日、神宮球場)巨人の岡本和真選手が、ヤクルトの奥川恭伸投手から受けたデッドボールにもかかわらず、冷静な実に大人の対応を見せました
試合は、巨人が泉口友汰選手の2ランホームランで同点に追いついた直後の4回、岡本選手が打席に立った時に起こりました
岡本選手は、奥川投手が投じた4球目のフォークボールが抜け、そのボールが左脇付近に直撃しました
このデッドボールはプロ野球では非常に痛みを伴うもので、選手にとっては大きなリスクを伴います
しかし、岡本選手は捕手の中村悠平選手と穏やかに言葉を交わし、さらに奥川投手に対しても笑顔を見せながら目を合わせて挨拶しました
その後、軽やかに一塁へ向かって走る様子は、観客に安心感を与えました
岡本選手は、17日の試合でも奥川投手から頭部にデッドボールを受け、その際は奥川投手が危険球として退場となっていました
この時のアクシデントからわずか11日後の出来事であり、選手間では注意が必要な瞬間でもあります
SNS上では「岡本ニッコニコで草」や「岡本死球多過ぎじゃない」といったコメントが寄せられ、ファンの間でも岡本選手の冷静さに感心する声が目立ちました
岡本選手がデッドボールを受けたにもかかわらず冷静に対応したことは、とても印象的です。選手間での礼儀やスポーツマンシップが感じられ、特に若い選手には良い手本になるでしょう。ただ、デッドボールのリスクが高いことを考えると、投手は投球技術の向上をしっかりと心がける必要があると思います。
キーワード解説
- デッドボールとは?投手の投球が打者に当たることを指します。選手にとっては痛みや怪我のリスクがあるため、非常に危険なプレーです。
- フォークボールとは?投球の一種で、捕手が構えた位置よりも急激に落ちる球です。打者を欺くことが目的ですが、コントロールを失うとデッドボールを引き起こすこともあります。

