巨人・大勢が球団新記録の45ホールドを達成

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2025年9月28日、神宮球場にてセ・リーグの試合が行われ、読売ジャイアンツ(巨人)の大勢投手がヤクルト戦で今季61度目のリリーフ登板を果たしました

この日、大勢は1イニングを投げ1安打無失点で、今季のホールド数を45に伸ばし、球団の新記録を樹立しました

ホールドとは、投手が試合の途中で登板し、リードを守りながら試合を終えることができた場合に与えられる成績です

特にリリーフ投手にとっては非常に重要な指標であり、彼の成功はチームの勝利に直結することが多いです

試合の中で、巨人は中山選手の2打席連続適時打により4―4の同点に追いつきました

その直後の8回表、大勢は5番手としてマウンドに上がります

最初の打者となった長岡選手に中前打を許し、犠打で1死二塁のピンチを迎えました

ここで、神宮球場でのラストマッチを迎えた4番・村上選手を申告敬遠し、スタンドからは大ブーイングが響きましたが、大勢は冷静さを保ちました

続く打者オスナ選手を浅い右飛に打ち取り、最後の内山選手は157キロの速球で空振り三振を奪うと、思わずガッツポーズを見せました

これにより、大勢は東京ドームで行われた広島戦で44ホールドを挙げ、山口鉄也が2012年に記録した球団最多ホールド記録に並んだ後、今回の試合でついに新記録を達成しました

また、彼のホールドポイントは53に達し、歴代シーズン最多ホールド数でもランクインしています

巨人投手の歴代シーズン最多ホールド

順位 選手名 ホールド数
1 大勢 45 2025
2 山口鉄也 44 2012
3 マシソン 41 2016
4 マシソン 40 2013
5 山口鉄也 38 2013
巨人は残り2試合を残しており、大勢の活躍が引き続き期待されます

今回の大勢選手の記録達成は、巨人にとって非常に喜ばしいニュースです。選手自身も次なる目標に向かって努力し続けるでしょうし、チーム全体の士気も高まることでしょう。今後の試合でも彼の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • ホールドとは?

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